こどもの視点を取り入れることの大切さ | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

活動をはじめてから、

こども達の声を聴きながら、

La C Loも試行錯誤してきました。

いろいろなことを

言いやすい場を創ることが

とても大切だと思っています。

 

そして、こどもの声を聴くことを外に広げていこうと

仲間とともに活動を進めてきました。

 

なぜそれをしているか

 

こどもの声に、社会の真理があると思っているから。

おとなは、いろいろなものがくっついていたり、

損得勘定が動いてしまったりで、大切なことがずれてしまっていることが多分にあり、

こどもの声が、そこに一石を投じることで、世の中が変わっていかないかと

思っています。

 

子どもの権利のことが「こども家庭庁」ができたことで

よりクローズアップされるようになりましたが、

クローズアップされてから、流行りに乗っかるように何かをしようとしたり、

こども扱いするような問いで、こどもの声を聞いたことにしてしまったり、

することがもう既に散見されています。

 

腹が立ちます。

 

「私いかにもいいことやっています」といったような

自己満足、エゴから子どもの権利を扱うことは辞めてほしい。

こどもをダシにしておとながおいしい汁を吸う

なんてことはあってはいけない

 

結果、こどもを傷つけることになるのだから。

 

こどもの声を聴くのはどういうことなのかを

様々な角度で伝えていきたいと思います。

 

NPO法人親育ネットワークでは、

今週末に「親(大人)に届けたい声を聴く」をテーマに

イベントを行います。

 

こどもたちの声を反映させたアンケートを作成し、

調査を行い、提言したいと思っています。