La C Loは、
「人生の目的を持った人たちが、主体的に行動し、自分らしく、楽しく幸せを感じて、自分の路を歩んでいる。」
そんな社会を目指すために、
「今できることは何だろう」という問いをう常に投げかけながら、
歩んできた。
活動を始めた当初から
訴えてきたことは変わらない
豊かさと便利さが邪魔をして
先回りする傾向が年々強くなり、
そのときはいいが、
結局先回りできなくなったときに
何ともならなくなる
考える力も、
自分からやる力が育っていない
からだ。
その背景には、
私たちの育ってきた時代背景が影響しており、
成績がとれることが頭がいいこと
成績がとれることが優れていること
であり、
成績によって自分の価値を
親や周りの人から決められてきた
ことが多い。
だから、
多くの人が
自己肯定感が低い
自信がない
それによって、
自己肯定感の低さや
自信のなさから
子どもにはそうさせないようにと
成績を取らせるために必死になり
失敗しないように先回りをする
時代は変わり、
記憶重視の成績のいいことは
いずれ意味のないものになるだろう
AIにはかなわないからだ
人でないとできないことを
身につけない限り生き抜くすべはない
だからこそ
人間力を高めることが求められている
考える力、想いを表現する力、
新しいものを生み出す力、
人の心に寄り添う力
自律と自立が目的だ
一人で立てない限り
機械に使われることになると思っている
総合共育を通じて
それを実践しようといろいろやってきた
既存の考え方を脱することもいろいろやってきた
社会課題があるから
遊ぶ時間を取るし、
子どもの意見をできる部分で取り入れているし、
おやつも食べるし、
考える科目を選択しているし、
徳育の時間を重視しているし、
対等な関係性を意識しているし、
宿題も撤廃した
La C Loの理念に沿わない教育機関に通うことができないという制限を設けた
そもそも
成績を取らせることを念頭に押さえつけるような指導はしない
それを念頭におくと大事なものが育たない
目の前の人を一番大切にしている
その人そのものに価値があると思い、
その人がどのような道を歩んだとしても最高の人生を歩むことを信じて
接している
その人が自律と自立できるように
生き方在り方を伝え、
自身の課題に向き合ってもらい、
多様な考え方ができることを伝え、
目標設定をすることを行い
自己管理できるツールを使ってもらう
しっかりと向き合ってくれたら、
結果、
通知表では決して評価することのできない
「人としての成長」がある
数学に対する意識も変化したり
成績もついてきたりする
縛られるものがあまりなく、
やらされるものがあまりなく
一見楽そうに見えるが
実はとても厳しい場所だと思う
なぜか
自分をコントロールする力が問われるからだ
主体性が問われるからだ
だからきっと、
大人にも子どもにも様々な葛藤が生まれる
自分と戦うことにもなる
苦しみを味わうことをできれば、
後々大事なことが分かってくる
時に生き方在り方がずれているときは、
厳格に接する
しかし、苦を取ることを避け、
既存の社会通念に価値を置く人
自律することに向き合えない人
みんなと一緒がいいと流される人
は、ここでは成果結果が出ない
それを僕を含めた他のせいにするにするが、
その言葉が、自分自身と向き合っていないことを表している
課題は別のところにあるのだが、
その課題に向き合わないため、
課題が繰り返される
裏でいろいろ言われることもある
嘘をつかれることもある
僕はそれが嫌いだ
大人がそれをすれば、子どももそうなる
健全育成に繋がらない
SDGsは2030年に向けて世界が批准したゴール
昨年2020年に世界中が大きな転機を迎えて
既存の考え方から脱却することが求められていることは嫌というほど突きつけられた
新しい方向にシフトしないと
もう手遅れになる
と思っている
歩み始めて13年目
想いを理解してくださる方
同じ方向を向いている方と
場を創り、広げてきた
日々いろいろなことがある
嬉しいこともたくさんあるが、
悲しく辛いこともある
失敗することもある
しかし、その悲しさ辛さ、失敗
に屈している場合ではない
すべてを糧にして
想いに共感してくださっている方に
精一杯お尽くしさせて頂く
まだまだ小さな一歩でしかないが
小さな一歩を歩みを踏み出す人が増えれば
変わってくるはずだ
それを信じて、活動を続けたい
「自分を信じて生きていますか?」
※NPO法人親育ネットワークでは、アンケート調査を開始。
1年以上かけて内容を話し合ってきました。
調査分析結果を踏まえて世の中に提言をしていけたらと思います。
1000件が目標ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
親育に関するアンケート
https://free317.dipsurvey.net/416457?lang=ja