学びとは | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

愛知サマーセミナーの最終日。
尾木ママこと尾木直樹先生の講座が
設定されておりました。

夏の準備を急ピッチで進め、
時間を確保できたため、
急遽会場に向かいました。

昨年は、いじめがテーマで、
現役高校生とのパネルディスカッションを交えた内容でした。
今年は、学びがテーマ。

会場は高校の体育館。
新しい体育館ではありましたが、
冷房は当然無いため、
うちわであおぎながら、
講座を受講しました。

事前に尾木ママから与えられていたテーマに対して
3人の高校生が意見し、
それに関して、尾木ママが高校生にインタビューをしながら
総括する形で講演をしてくださいました。

結論として、
矛盾だらけの世の中だが、この矛盾をどうとらえるか、
相反するものがぶつかり合うことで、小爆発を起こし、
次のステージに上がるときに来ている
とあげられました。

メッセージをいくつか。
・大人も子どもも仲間意識、パートナーシップというフラットな関係で共同し、共に考える。
・先読みの力
・長時間の詰め込み教育はNG。何を探求するのか、を見つけていく教育が必要。
・情報の伝搬は早く、ブラック企業に入らないよう学生は情報を得ながら慎重になっている
・LINEの問題。クローズドなコミュニケーションがトラブルを招く。
・大卒の1/6が就職浪人をしている。
・非正規社員が36%にも達しており、愛社精神がともなわないことから、
社員ならばやらないような事件が多く起こっている。
・松下村塾の教育が求められる

短い時間ではありましたが、
たくさんのキーワードをいただくことができました。

話は変わりますが、
偶然、前職の同僚や講座の受講生さん、
春のおもしろ体験子屋で講座を受けてくれた高校生、
スクールの卒業生に次々お会いする日でもありました。

嬉しい気持ちと満足感で一杯。
行って良かった。

「学びとは?」