旅に出ると、
本を何冊か持っていきます。
最初に読んだ本が、
オードリーの若林さんの書いた
「社会人大学人見知り学部卒業見込み」。
人見知り芸人といわれている彼がどんな文章を書くのか、
タイトルにも興味を引かれて買ってみました。
(表紙の仕掛けで思わず笑ってしまいました)
M1で準優勝をしてから、
一気に仕事が増え、
そこを社会人大学と例えて、
そこで遭遇する場面での
心の葛藤が書かれています。
独自の視点がまた面白い。
相方の春日さんのことも
書かれていますが、
あまりにもニュートラルな姿勢、
与えられている環境の中で、
幸せを感じながら生きているという。
思わず、ほーっと声が出る。
最後に社会人大学の卒業論文が
出てきます。こういうタイトル付けも
面白いなって思いながら、
何度も読み返す。
社会というものを
体感した視点、俯瞰した視点、
結果だけにとらわれない視点、
そして自分の視点、
様々な考えが書かれていて、
共感できることもありました。
芸人という自分が体験したことのない視点。
得られることがとっても新鮮でした。
「違う視点を取り入れていますか?」
Android携帯からカヌーで全身筋肉痛になりながらの投稿