そこに誰がいるか | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

昨日、カンブリア宮殿の録画を見ていました。
先日の放送は「モスバーガー」。
社長の櫻田さんは、よくメディアでも登場し、
見ていると、優しいお人柄なんだろうなぁって
感じています。

日進のFBの朝会もモスバーガーで
やっているので、より親近感がわきます。

番組の中で、歴史について語られる場面がありました。
当時、叔父のお店で店長として働いているときのこと。
目の前にマックが新出してきて、不安に思っていた、
その開店の日、モスバーガーのファンがお店に
次から次に押し寄せて、応援してくれたという話がありました。
あまりの感動に、厨房で号泣したという素敵な話。

そこには、それまでお客様と接する中で培われた
信頼感、親近感があったのだと思います。
当時、子ども達にお店で勉強を教えたなんて
こともあったそうです。

このアットホームな、地域に根ざした関係で
できたコミュニティーの強さ。

結局は、看板ではないんですね。
そこにだれがいるかということなんだと思います。

あるスタバでも、すごい店員さんがいて、
びっくりしたことがあります。

ドリンクを作りながら、
待っているお客様に、声をかけたり、
お客様の名前をよんで商品を渡していたり。

こういったことが自然にできるのに、
ちょっと感激。

コミュニティが希薄になってきている、この時代。
集える居場所の存在は大切ですね。

「どんな場所に行きたくなりますか?」