昨日は岐阜で、志授業コーチング研修会が開催されました。
昨年も、一新塾の仲間の方にお誘いいただいて、今年が2回目。
実際の小学校での実践報告と講師の方による講座が行われました。
実践報告は小6に対して1年間実施した結果、
子ども達が志を打ち立て、立派に発表して
卒業していったということでした。
志授業や志をもって実際に働いている人たちからの声を
聴いて、気づきを得られたようです。
その先生の話で印象に残ったこととして、
最初に志が語れない子がいたときに、
声をかけると、その子が
「母親に、どうせ無理だと言われるので、書けない」
と言ったということ。
志を語ることはすばらしいこと。
時が経てば形は変わるかもしれないが、
志を持つことが習慣化することが大切。
そうすればいざというときに、
きちんと志を立てて動くことができる。
その考えて、動く力が、
これからの時代を生き抜く上では
大切です。
だから、お母さん達に、志をつぶすようなことを
言わないでほしいと求めたそうです。
どうせ無理かどうかは、お母さんがやったことが
ないのだからわかるはずがない。
根拠のない理由で子どもの自己肯定感を奪うのではなく、
この志を応援してほしい。
コーチングの考えですね。
答えはその子が持っている。
コーチ(親)は、その子を信じて、見守る。徹底的に応援する。
コーチマインドを持って
子ども達に接していく大人が増えるといいですね。
でもその前に、大切なことがあります。
それは、明日。
「志を応援していますか?」