認められる社会 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

こんな言葉を他人から投げかけられると
どんな感情が生まれてくるでしょう。

あれしなさい!
これしなさい!
なにやってるんだ!
なんでこんなこともできないんだ!
おまえは、ダメなやつだ!

こんな言葉を書いているだけで、
苦しくなる。

でも、世の中でたくさんたくさん使われている言葉。
これが埋め込まれると、自分の心の中でも
これを繰り返す。

その結果、自己肯定感が下がり、
メンタルが0から下の状態になってしまう。

現状鬱状態になっている人は多く、
誰に聞いても、周りにそういう人がいると言います。
表面に出ていなくても、グレーゾーンの方も多いのかもしれません。
昨日もそんな話を聞いて、悲しくなりました。

子どもにもたくさんいると思います。
親が先に挙げたような言葉を浴びせ続ければ
当然そうなるわけです。

その人の存在そのものを認め、信じる社会。
一人一人がそれを心がける。
そうすると、プラスの変化へと繋がります。

たとえそれが小さな動きであっても、
そんな小さな積み重ねを続けることによって、
大きな変化に繋がります。

大人も子どもも、健全な心を育むために、
互いを認め合い、心に栄養を注いであげたいですね。

「どんな育み方をしていますか?」