肺カルチノイドで41歳でなくなられた、
流通ジャーナリストの金子哲雄さん。
テレビでは、お得な情報をおもしろおかしく伝えている
印象でしたが、まさかこんなに早くなくなられるとは。
ニュースを知ったときはショックでした。
金子さんの周りにいた方の悲しみは
一言では表せないものだったのではないかと思います。
本屋さんで、ふと目にとまった「僕の死に方」という本。
なくなる直前まで仕事を全うされた記録が残されています。
病に苦しみながらも、いかに周りを満たすか
ということを亡くなる直前までされていて、
亡くなった後も困ることがないよう、すべての準備を
されて。
究極の利他心。
ここに金子さんのお人柄を感じることができます。
なくなられた後のテレビの報道でも、周りにすごく親しまれて
いたんだということがよくわかりました。
生きる上での大切なヒントをいただいた本でした。
「利他心を意識していますか?」