福島で地震が起きた年に教員採用がなく、東京で福島枠として採用された先生が、
担任をしている小学2年生の子どもたちに、震災の授業をしている様子をテレビで
見ました。
実体験に基づくお話で、先生のメッセージ、震災に対する想いが
強く伝わってくるものでした。
最初は落ち着きがなさそうな子どもたちもいましたが、
最後にはみんな落ち着き、何かしら子どもたちの心に伝わっていたように感じました。
心にしっかり伝わる素敵な授業。
こういった真の心の授業がどれだけなされているのでしょうか?
当然それを伝える人の在り方がその内容と合致しないと
なかなか伝わらないかと思います。
心育ては、もちろん学校だけでなく、家庭も重要。
陰湿ないじめ、互いの悪口を言い合うことで会話をしていることは
耐えがたい。
成長の段階に応じて、周りが大切なことは何かを
発信していかないといけないですね。
ひとりを何とかすればではきっとうまくいかない。
あっちはこうで、こっちはこうででは迷ってしまう。
だからこそ、大人も子どもも巻き込んで全体で
心を育む学びをしていかないと変わらないのかもしれません。
「心を育んでいますか?」