この問題は非常に難しい問題。
先生も熱い思いを持ってやっているんだとは思います。
ただ、それが相手に伝わっていなければ意味がないわけです。
怒られないようにとびくびくしながらやることは、
ただの恐怖政治でしかない。
いじめと変わらない。
真に優れた指導者であれば、
体罰なんてすることはしないであろうと思います。
ひょっとしたら、殴るとかではなくても、言葉での暴力も
あるかもしれません。
これは、大人の世界でも蔓延しているし、
僕も子どものころからいやというほど見てきました。
押さえつける、締めるといった言葉をいろいろ聞かされてきましたが、
僕はそれは本当にいやで、そうはならないようにしようと考えた結果、
自然体で接する、対等に接することが大切であることという結論にいたりました。
そうでないと、お互いが苦しい。
もちろん時と場合によっては、叱ることも必要。
ここには、愛があって、そこにフォローも必要。
指導者として、コーチとしてどうあるべきか。
多くの人が考えるきっかけになりそうですね。