体罰問題 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

この問題は非常に難しい問題。

先生も熱い思いを持ってやっているんだとは思います。
ただ、それが相手に伝わっていなければ意味がないわけです。

怒られないようにとびくびくしながらやることは、
ただの恐怖政治でしかない。
いじめと変わらない。

真に優れた指導者であれば、
体罰なんてすることはしないであろうと思います。
ひょっとしたら、殴るとかではなくても、言葉での暴力も
あるかもしれません。

これは、大人の世界でも蔓延しているし、
僕も子どものころからいやというほど見てきました。

押さえつける、締めるといった言葉をいろいろ聞かされてきましたが、
僕はそれは本当にいやで、そうはならないようにしようと考えた結果、
自然体で接する、対等に接することが大切であることという結論にいたりました。

そうでないと、お互いが苦しい。

もちろん時と場合によっては、叱ることも必要。
ここには、愛があって、そこにフォローも必要。

指導者として、コーチとしてどうあるべきか。
多くの人が考えるきっかけになりそうですね。