志を立てるの続き。
周りの大人ができることとして、子どもたちの「潜在力」を引き出すのに心がけるべきことは何か?
これもグループでこんな意見が出てきました。
・決めつけない、否定しない
・信じる
・押さえない
・褒める
・自分でやらせる
・オールOKで認める
・大人の物差しで話をしない
・他と比べるのではない
どれも、正解だと思いました。この逆で話をされたら、僕いやです。大人でもきっといやだと思うんです。
職場で上司がこの逆で対応してきたらどうでしょう。
ここで、興味深い話が出てきました。
子どもたちに「社長」の意識を持たせるというもの。
つまり「人生経営の社長」であると。
社長であるからこそ、ビジョンを語り、ミッションを生きる。
義務教育の先が、意志決定。社長とは、ビジョンから落とし込んで、自分で意志決定する人。
そして、人生経営をする上で、どういうお役立ちをするかどうか。利他心。
僕にとってはとても腑に落ちた話。
「社長」という視点を持たせて、志を立てていく。
社長を育むため、子どものうちに周りができることはなにか?
子どもが夢を語ったとき、「できる、できない、食える、食えない」で語らない。
すべてを受け入れ、夢を描く力を高めるために、しつもんで引き出してあげる。
そして、利他心を育むためには、
挨拶、掃除、ゴミ拾いなどができる環境をつくる。
こう考えると、やっぱりこれを大学生になってからやっていては、手遅れかもしれない。
小中学生のうちに、たくさんの気づきを持たせていくことが大切なんだと思います。
僕も、第三者の大人として、子どもたちを前に進ませる志事をしていきたいと
改めて誓った時間でした。