今、どの学年も新しい計算を学習しています。
計算の方法は、それほど難しいものではないので、説明したそのときは解けます。
でも、一週間経って確認すると、忘れている人もちらほら。
どこで差が付くか?
「わかった!」って感じて、その後のアクションに差があるんだろうなぁって思います。
そこで満足して終わるか、分かった流れで作業(パターン化)として計算をしてしまうか。分かった上でそれを確実に覚えようとして繰り返し練習するか。
計算問題は、どうしても、同じ考え方で解く問題が並んでしまいます。だからこそ、それをパターンで考えるのではなく、1つ1つ考え方を確認しながら解くことで、問題の見方、解法の導き方が落とし込めると思います。
覚えようとどれだけ意識して、考えて解けるかにかかってくるわけです。
NLP的に言えば、意識的有能になった段階から、ステップアップして無意識的有能になるか、それともステップダウンして意識的無能になるか。
問題に対する在り方を伝え、実践してもらうようにしていかなければいけないですね。
大人の学びにも共通しているかもしれません。
いろいろ学んでも、それだけで終わってしまったら意味がない。
自分に落とし込んで、考えて使っていくことが大切ですね。