ゴールを定める | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

昨日は、中3に対してキャリア教育講座。受験生となる彼ら・彼女らにとっては、自分とつながるとともに、その自分を使って、ゴールを定めていくことが大切です。


ということで、自分の価値観を探求するワークと、一新塾でも使っている6つの箱を使って、10年後、5年後、1年後のイメージを持ちながら、現状をみつめ、新しい自分でビジョンに向かって、何ができるかを書き出してもらいました。


古株も多いクラスなので、こういうワークをやることにも慣れてきて、それほど抵抗感を持たずに、さくさく書いていきます。この様子を見ていて、いつもすごいなぁって思うわけです。大人でも苦戦するワークですから。


でも、あえてそこは子ども扱いすることなく、大人がやるものと同じものに取り組んでもらうことで、考える力を養うとともに、大人がやることをやれるんだっていう自信にもつなげてほしいというのも狙いに入っています。


価値観探求は面白いですね。その人の人柄も良く出ます。同じテーマを選んでも、とらえ方、考え方が異なっているので、これをシェアすることでも学びになります。僕も気づきが多いです。


そして、6つの箱では、僕自身がスクール立ち上げ時につくったものをお伝えしました。今のスクールを形作る原点になったもの。何度も書き、周りの方から、ご意見や質問を頂きながら、ブラッシュアップしたもの。隠すことなく、僕の想い、考えを語りました。


たくさんのことをお伝えしましたが、皆さん前向きに取り組み、あっという間の50分でした。

気づきも多かったのではないかと思います。