時に休む | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

昨日で、春期期間の授業がすべて終了しました。季節講習期間は、通常授業時間と異なるため、ご迷惑をおかけしたところもあったかと思いますが、主旨をご理解いただき、皆様にご協力いただけたことを感謝しております。


さて、今日3日(火)~8日(日)までお休みをいただきます。


僕:「ほとんど休まず進んできたので、少しお休みをください。」

生徒:「しょうがないなぁ、休ませてあげよう。」


ありがたく、許可をいただきました(笑) →余談:(笑)という表現、年代がばれるとこないだ聞きました。


ところで、ずっと進むばっかりで、休まないと、本来見えるはずのものが見えなくなってしまったり、ひずみが出てくることもあります。


子どもたちを見ていても、習い事でがんじがらめになっている子や、親に管理されすぎている子は、やっぱりどこか疲れています。気が休まることがないでしょうし、自分の意志でコントロールして休むことができない。


本人にとって居心地がいいならいいのですが、そうでない場合(親のエゴが働いていることがほとんど)は、親子間にも、本人の中にもどんどんひずみが出てきて、これを取り返すのには膨大な時間が掛かる可能性もあります。


子どもたちは、学校があって、そのあともずっと管理されていると、実は大人よりきつい生活を送っていることもあるかもしれないのです。そこに気づいてあげたい。


ONとOFFを切り替えられる環境をつくってあげることで、前に進ませることができるんじゃないかなと最近よく思います。それができるのは、大人。大人が変わらないといけない。


さて僕の話。僕は、今の仕事が大好きです。でも、どこかで気は張っているんですね。

ゆとりをつくることで、違う視点もを養える。そして、さらに前に進む力を蓄えたい。


ということで、申し訳ございませんが、少しお休みをいただきます。