【(オー、ノー)実習生と仲間たち(19)】
【(オー、ノー)実習生と仲間たち(19)】教えた生徒は700人以上。彼らは北海道から鹿児島。全国で働いている。私の住んでいる地域にも生徒は多い。教え子の実習生に会った。Rさんは笑顔がとても素敵だ。フィリピンでもよく勉強していた。とても明るく、真面目だ。Rさんたちと会う約束をした。ラーメンを一緒に食べる約束。当日、3人が集まる。ところが、時間になっても来ない。先ほど連絡はしてある。来るとは思うが…。30分後に登場。やれ、やれ、フィリピン時間だ。ラーメン屋でいろいろ話す。会話は英語と日本語が混ざっている。端から見ると変であろう。店員のおばさまが聞いている。食べ終わり、お金を払う。「カードは使えますか」おばさまが大きな声で言った。「オー、ノー!!」ビックリ、いきなり大声で英語だ。面白いおばさまだ。昭和時代の人柄。生徒と少し笑ってしまった。地下街のコンビニ前。突然、Rさんが立ち止まる。「どうしたの?」「このおにぎり、私が作っています」そうなんだ。「とても美味しいですよ」早朝からおにぎりを作っている。おにぎりの味に自信を持っている。仕事に誇りを持っている。(Rさんの作ったケーキ)かなり過酷な仕事らしい。文句も言わず頑張っている。冬の早朝はフィリピン人には過酷だ。日本人のために大いに貢献している。彼らの能力は高い。彼らはフィリピンでも早起きだった。早朝4時起き。何をしているの?日本語の勉強だ。寮生活で何かと不便。トイレなども朝は大変だ。早起きは大いに得をする。そんな生徒たちが日本で働いている。日本人と変わらない。多分、日本の若者より我慢強い。能力も日本人と変わらない。給料も高いとは言えない。日本人をどう思うだろうか。彼らが日本で暮らしやすくしたい。言語を学ぶ機会。技術のプラスαを学ぶ機会。3年も日本で働くわけだから。彼らの人生はこれから。学ぶ機会が将来を大きく変える。日本の印象もまったく変わる。実習生たちにも教育が大切だ。間違いないと思う。そのような機会を作りたいと考えている。