今朝はECB(欧州中央銀行)の金融引き締め加速発言に市場が反応、世界各国の長期金利が上昇しています。インフラがやばいから、債券購入縮小を急ぐのだそうです。ロシア・ウクライナ戦争が続いているので、緩和的な姿勢になるのでは?と言っていた一部のエコノミスト達が、これに対してサプライズだと言っております。いやいや、戦争でインフレが一段と加速しそうなのだから、金融緩和姿勢なんてありえないでしょうよ。個人的には違和感のない政策だと思います。

 

昨晩はUSの2月のCPI(消費者物価指数)も7.9%と40年ぶりの伸びっぷり。しかもこれ、原油急騰前の数字。このまま行くと近い将来に10%超えは確実で、南米ですか?という感じ。ウクライナで戦争が起きているから、今月は軽くジャブ程度で25ベーシスの利上げからね?と、相変わらず根性のないパウエル君。これに対しては、「いい加減にしなさいよ、手遅れになっぞ」と批判の声も市場にちらほら。パウエル君はストレスに弱く流されやすそうなので、ひょっとすると50ベース利上げというのもあるかもしれません。

 

そんな中、何とかの一つ覚えみたいに大規模緩和姿勢を変えない黒田日銀も、流石に変化が見られます。まず、審議委員の2人が退任。1人はそもそも銀行枠でしたが、もう1人のゴーシさんは筋金入りのリフレ派。後任は毒にも薬にもならない?感じの中立的な人達。あとは、自分でまいた種を自ら刈り取らせる(=金融引き締めへの転換)ことを退任前の黒Pにさせることが出来るかどうか。いや、やれよと。無責任な政策を放置したままの退任は許されないでしょうよ。

 

そんな感じで、プーチンが何をやろうとも、総需要を抑制する世界の政策に微塵のブレもありません。となると、やはり高成長・高バリュエーション銘柄のダウントレンドは変わらないでしょうし、株式指数の低迷も続くでしょう。当面はまだまだバリュー系のリバーサルが続く中、基本はそれ以外の銘柄はショート目線継続姿勢を貫きたいと思います。今日も慣性の法則で頑張ります。