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2週間、ひたすら、待つ日々でした。 その間に、ハロウィンも迎えますが、渋谷に行けるわけでもないので、ついぞ、日本で仮装している人にただの一人も会うことはありせんでした。
日本は、どれだけ渋谷のパレードが年々、人が増えても、日常生活に、ハロウィンのコスプレが入り込むことはない。 そこは本場とは違う点だと思います。やっぱり、もう無理しない方がいいパンプキン🎃
天気の良い日が続き、そんな中、久しぶりの母国でただじっとしておくだけの日々は、精神的にもキツかった。 せめて、どしゃ降りだったり、凍えるように寒い日が続けば、少しは諦めもついたと思うけれど。
宿泊先の近所にある神社に、ふらっと足を伸ばします。 日本出張のたび、必ず、神社に行きます。 どこの神社でもいい。 信心深いわけではなく、お守りの返納が目的です。
日本各地で講演会、セミナーをする際、来場者からの頂き物の多くに「お守り」があります。 とても嬉しく、ただ、これが意外と多い。 おそらく「子供へのギフト」に次いで、2番目くらいに多い。 日本人独特の風習なのだと思います。 最近ではwebでのセミナーが主流になっているので、SNSで繋がってくださっている方の中には、わざわざニューヨークの事務所まで郵送してくださる方もいます。 ひとりやふたりじゃないのは、「どこどこに参拝に行きました。 一緒にお守り買ってきました」というのが日本人の特質なのかもしれません。
とても、ありがたく、でも、お守りなので捨てるわけにもいかず、結局、数ヶ月に1度の日本出張の度に、神社に行っては、お焚き上げ(?)をしてもらいます。
でも、ここ最近、、、というわけでもないのでしょうけれど、たまたまではあると思うのですが、行く神社がことごとく「当神社で購入されていないモノは、お受けでき兼ねるのですが、、、、」と言われることが多い。
そんなものなのでしょうか。
「オタクの神様は了見狭いですね」と言いかけて、慌てて言葉を飲み込みます。
うちで買ったモノじゃないと、アフターサービスはしませんよ、なんだか、そう言われているみたい。
ポイントカード制でもあるまいし。 少しガッカリしてしまいます。
ポイントカードといえば。 どこのお店に買い物に行ったとしても。 そこがパン屋さんであれ、美容院であれ、お蕎麦屋さんであれ、書店であれ、お会計時、日本で必ず聞かれるのが「ポイントカードの有無」です。
「●●●のポイントカード、お持ちでしょうか」
「、、、いえ」
「失礼いたしました。 それでは●●ビル(その店が入っているデパート)のディスカウントカードはお持ちでしょうか」
「あ、、持ってないですね、、、」
「失礼いたしました。 それでは、JR●●のポイントカードをお作り致しましょうか」
「あ、、、大丈夫です、、、、」
多いところで、3つくらい聞かれます。 ポイントカードお持ちでしょうかと、 行く店、行く店。
1つの店で多いときは3つくらい、少なくとも1つくらい聞かれます。
1日数店舗行くとして、結果、日本に2週間滞在すると大袈裟でなく50回以上は聞かれるんです。
ポイントカード、持ってるか持ってないか。
海外住まいの僕は、日本に住所がなく、その多くは「作れない」。
しかも毎回、毎回、滞在先(ホテル)が変わるので、ローカルのお店のポイントカードを持っていても仕方ない。
なので、今回も50回以上、「あ、、大丈夫です」「いえ、、持ってないです、、」「あ、、ないですね、、」「あ、結構です」と答えることになる。
しかもその都度、なぜか、必ず、機械的な声で「失礼いたしました」と謝罪される。 、、いや、こっちこそ、すいません、、、、。
50回以上、ない、ない、と答えていると、人間、なぜか「なんてオレはダメな人間なんだ」と思ってしまうようになります。。
せっかくのお申し入れ、大変、大変、申し訳ございません、と。「ポイントカード恐怖症候群」
日本全国に展開しているチェーン店で、日本の住所が必要なく作れるポイントカード。
「てもみん」に行く際だけは、満面の笑顔で、ポイントカードを差し出します。 ドヤ顔で。
「てもみんポイントカードお持ちですか?」「はいっ!!(ドヤ顔)」
次号に続きます
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