こんにちは、口腔から免疫力を上げる
歯科医師・心理カウンセラーの松谷です。
今回は、井上正康先生のメルマガのシェアです。
またみなさんに、最新の記事とmRNAやレプリコンワクチンについての私の見解をこのメルマガで発信させていただきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
【オミクロンの正体-119】
①ここ3か月近くにわたり、ニコニコチャンネルのサイバー攻撃でこのシリーズをお休みしていましたが、6、7、8月の間に起きた新型コロナやmRNAワクチンについての重大ニュースがあれば、ご紹介願いします。
A)今回のニコ生のサイバーテロは軍事レベルの攻撃であり、通常の身代金要求事件ではないと考えられている。恐らく来春以降に始まるDisease X(Xなので、病原体はエボラ、インフルエンザ、サル痘など、何でも良い)とWHOのパンデミック宣言と共に開始される徹底的な言論統制の前哨戦と考えられる。“来年に出現する病原体やパンデミックが起こる事”を予言することは科学的に不可能であ。但し、新型コロナの様に病原体を人為的に撒いた場合は実行組織が予言可能である。この為、角川本社には様々なプレッシャー下での再出発となっているであろう。これまではSNSが一般市民の言論的武器であったが、来春からは大幅に制限される可能性が高い。国民はその事を理解して今から対策を立てておく必要がある。
②9月28日からレプリコンワクチンの接種が日本で始まるという話も聞きますが、実際に日本では接種へと動いているのでしょうか?
A)厚労省が認可したレプリコンワクチンは旧武漢型コロナに対する商品であるが、武漢型ウイルスは既に過去の株となっているので実際に使われるのはオミクロン型でなければ無意味である。しかし、国民の8割が旧型mRNAワクチンを頻回接種されており、抗原原罪のためにオミクロン型を接種しても反応するのは旧型コロナに対する抗体である。政府や厚労省はこの事実を知らないはずはないので、世論操作の影響を見ながら新型のレプリコンワクチンの接種を開始すると考えられる。何れにしても企業では様々なデザインが考えられており、それが日本人に実験的に投与されるのは現政権下では時間の問題である。
③レプリコンワクチンの弊害を改めて教えていただけますか。
A)レプリコンワクチンもmRNA型であるため従来型の難分解性mRNAワクチンと同様の深刻な副作用が頻発する事は間違いない。レプリコン型ではRNA遺伝子が細胞内で増幅される過程で様々な突然変異が起こる可能性が高く、「どの様な障害が追加発現するかは不明」が現時点での結論である。一方、従来型のmRNAワクチンではエクソゾームを介するシェディングが深刻な問題となっている。従来型ワクチンのmRNAは細胞内で希釈される為、エクソゾーム内に取り込まれる濃度はかなり低下する。従って、従来型ワクチンに由来するスパイク含有エクソゾームによるシェディングが様々な影響を与えていると考えられる。多量の遺伝子が増幅されるレプリコンワクチンではエクソゾームに含まれる遺伝子の量が桁違いに多いと考えられる。このために、エクソゾーム表面のスパイクの影響に加え、新たな細胞で遺伝子増殖が繰り返される可能性があり、その危険性が強く懸念される。すなわち、レプリコンワクチンでは従来のmRNAワクチンの弊害に加え、未知の様々なリスクが生じる可能性が高い。こんな得体の知れない代物をマトモな安全性試験もせずに人体に投与することは医療犯罪以外の何者でもない。これに関与した政府や厚労大臣はその責任を厳しく問われなければならない。
④「シェディング」を心配している方もたくさんおり、反ワクの先生の中でも意見が割れていますが、科学的にあり得る現象といえるのでしょうか?(例えば宮沢先生はレプリコンワクチンは騒ぐほどのものではない、シェディングは認められないなどと発言されているようですが。)
A)宮沢君は優秀なウイルス研究者ではあるが、医学的人体現象に関しては素人である。科学の中で最も未熟な医学では未知で不明な現象が多く、特に個性豊かな免疫学的反応に関しては予想できないことが大半である。「教科書にない患者の症状が診られた場合、後に教科書が書き替えられるのが医学史の基本」である。これはシェディングに関しても同様であり、共通の症状を訴える多数の患者が存在する事から「医師が知らない病態が関与している可能性」が極めて高い。宮沢氏の「シェディングは認められない」との発言は、培養細胞やマウスの実験しか知らない基礎研究者の限界である。「詳細な動物実験でシェディングが起こらない事が立証されていない段階での否定発言」は生命科学としても未熟である。
従来型mRNAワクチンの接種によるシェディング現象には、
①警察犬が検知可能な皮膚の揮発性代謝物に起因する免疫病態反応(ドイツの空港での麻薬犬のニュース)
②血中のスパイク含有エクソゾームが唾液、呼気、体液などを介して他者に伝搬される機構が関与している可能性が高い。前者に関しては皮脂の異常代謝産物を介するアレルギー反応(アルデヒドによるシックハウス症候群に類似)、後者に関しては有毒スパイク蛋白含有エクソゾームによる暴露病態が考えられる。「経験の科学である医学は極めて未熟」であり、患者の症状や訴えを真摯に受け止めて観察することがヒトを対象とする医学の基本であり、人間はモルモットではない。
⑤後記記事について、本来は冬にウイルスが活性化するはずの新型コロナが夏に流行するのはなぜでしょうか。この記事では久住医師の「免疫が継続するのは半年」だから、冬から半年を経た夏に免疫が切れるので流行するということでしょうか?
A)ロシア風邪を起源とする天然のコロナウイルスでは、血中抗体の半減期が約36日であり、数ヶ月で防御機能が低下する事が判明している。しかし、寒くて乾燥した風邪やインフルエンザが2月をピークとして冬季に流行する理由は低温低湿でRNAウイルスが感染力を長期間維持しうるからである(論文)。武漢型コロナもオミクロン株も機能獲得試験による人工ウイルスである事が証明されており、武漢型コロナの感染力は従来型の5~10倍高く、スパイクのプラス荷電が激増したオミクロン株は旧型コロナの60~70倍もの感染力である。これが新型コロナが季節を超えて感染することの主因である。特に、mRNAワクチン頻回接種者では免疫異常で病的な「抗原原罪」や「IgG4抗体」の出現でウイルス排除能力が激減している。久住医師の解釈は、感染論、免疫学、ウイルス学などを知らない医者の感想に過ぎない。
⑥この記事のように、新型コロナに4回感染した人の抗体値が23倍ということであっても、ウイルスが変異しているから安心できないということかと思いますが、それでも免疫の「軍事訓練」をしてきたことは、新たな変異株にもある程度有効なのではないでしょうか?そうだとすると、そのメカニズムはどのように説明されるでしょうか。
・コロナ第11波続く中で「コロナ感染歴4回」の男性が抗体検査を受けてみたら
https://news.yahoo.co.jp/articles/16efb0d34642d74b5832c667204e525cbf313244
A)変位株のゲノム解析で新型コロナが機能獲得試験による人工ウイルスである事が判明している。その改変度はオミクロン株で特に顕著であり、強い感染力により季節的な温度や湿度と関係なく感染し易くなっている。ウイルス感染では自然感染が総合的な免疫軍事訓練となるが、ワクチン頻回接種者では抗原原罪やIgG4抗体の出現で病原体排除能が低下している。コロナウイルスでは血中抗体よりも細胞性免疫が重要であり、抗体価の高さよりも質が問題なのである。因みに、IgG4が産生されたワクチンは失敗作であり、感染防御力が逆に低下することがワクチン学の常識である。
⑦この新たなワクチンはどのようなものなのでしょうか。レプリコンワクチンとは異なると思いますが、米国ではレプリコンワクチンを開発、承認する動きはないのでしょうか?・米FDAがファイザーとモデルナの新型コロナ最新ワクチンを承認
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-22/SIMWS6T0G1KW00
A)下水路のPCR検査によりオミクロン株KP.2が増加していることが判明し、FDAがファイザーとモデルナの最新型ワクチンの12歳以上への接種を承認し、6カ月~11歳未満の子どもへの接種にも緊急承認を出した。これは従来型のmRNAワクチンであり、頻回接種者では抗原原罪やIgG4産生により逆に有害無益である。レプリコンワクチンは米国で開発されたが、世界中で日本のみが承認しており、従来型mRNAワクチン以上に薬害を起こす可能性が高く、海外は日本での人体実験を危惧している。特別な場合を除き、これが海外で使用されることはないであろう。
⑧XBB対応型ワクチンは入院リスクを62%に低下させたが、従来型ワクチンでは効果は認められなかった。デルタ株以前とは異なるオミクロン株にmRNAワクチンは原理的に効かないものと理解しています。にもかかわらず、こうした研究結果が出るのはなぜでしょうか?・最新のワクチンでなければ重症化は予防できない?(米医師会専門誌)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afdd9c45cf7d20186492834fb1e453f407c2bff
A)新型コロナは各地で独自の変異を繰り返して多様な変異株を生じている。2023年以降の主流株はオミクロンXBB系統であるが、これに対応するワクチンも従来型のコロナワクチンと同様に予防効果はない事が判明している。入院リスクに対するXBB型ワクチンの効果を検討した論文が米国内科専門誌に掲載され、PCR検査陽性の入院患者2854人と陰性だが咳、発熱、咽頭痛など、呼吸器感染症のある入院患者1万5345人を対象として比較した結果、XBB型接種者では入院リスクが62%低下したが、従来株対応型ワクチンは無効であったとのことである。以前にも様々な医学誌で遺伝子ワクチンの有効性が誇張宣伝されて後に否定された事が繰り返されている。現在、多くの医学雑誌が利益相反問題を抱えており、特に医師会の雑誌は慎重な再査読が必要となっている。
⑨この記事にあるアミノ酸「5-ALA」は、新型コロナの感染予防、コロナ後遺症の緩和、ワクチン後遺症の緩和に有用なのでしょうか?コロナ後遺症改善アミノ酸《5-ALA》「製薬企業は見向きもしない」研究者の苦悩
https://news.yahoo.co.jp/articles/e450b3ed85a62d7e6fa4a72229d704e3b697b95f
A)5-ALAは長崎大学の北教授が「培養細胞での新型コロナウイルス感染に予防効果がある事を確認したアミノ酸類似体」であり、人に対する効果は確認されていない。一方、味覚嗅覚異常や食欲では改善傾向がみられ、咳、だるさ、食欲不振も14日目で消失の割合が高かった。5-ALAはマラリア原虫のG4構造遺伝子に結合して機能を阻害するが、新型コロナ遺伝子にもG4構造が存在し、試験管内では新型コロナの増殖を阻害することが確認された。5-ALAはプロトポルフィリンやヘムの原料であり、赤血球やミトコンドリアのエネルギー代謝に必要である。試験管内ではこれらの代謝産物がスパイク蛋白に吸着して感染を阻害する。5-ALAは体内で合成されて全身組織で作用するが、投与された場合は速やかにビリルビンに代謝されて胆汁から排泄される。この事から“シャントビリルビン(エネルギー代謝に関与しない短絡ビリルビン)”と呼ばれている。大便の黄色はこの色であり、一部は小腸で再吸収されてアルブミンに強く結合して血中を循環し、再度、肝臓から胆汁中に排泄される(“腸管循環”と呼ばれている)。その為、人体に投与された5-ALAの薬理学的効果は試験管内とは遥かに少ないと考えられる。尚、5-ALAは嗅覚味覚障害や疲労感の改善に効果が期待されており、安価で安全なサプリメントなので、ワクチン後遺症で悩んでおられる方には試してみる価値はあるかもしれない。
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