マラソンランナー日記 -44ページ目

マラソンランナー日記

マラソンの話ばかりじゃないよ

感心する受け答えがあった。

いつも行く薬局の女性とおしゃべり。


「最近、鎖骨骨折したんですよ」

「ランニングで?」

「ハイ」


「鎖骨でよかったですね。頭でなくて」

「えっ?」


そりゃそうですが、頭でなくてよかったといわれたのは、初めて。


「痛いですか」

「腕を上に上げるとき、痛いです。でも、動かさないと肩が固まってしまうらしいです」

「良かったですね。夏場で」

「えっ」

「冬だと動くようになりにくいですよ」


不運な骨折なのに「良かった」、と二度も言われた。

ものは考えようだ。

頭でなくてよかった、夏場に向けての季節でよかった、そんなことは考えて見なかった。

でも、そういわれてみると「それもそうだな」と納得してしまう。


うまくプラス思考に導くこの女性。

なかなか会話の達人だ。



鎖骨骨折から三週目。

レントゲン写真は骨の下半分がくっついているのを捉えていた。

腕はまだ高く上げられないが、着実に回復している。


「ヤッホー」と叫びたかった。

酸素カプセルが良かったかな。

ジンギスカンが良かったかな。

うれしさが駆け巡った。


これも皆さんのお陰。

心配をおかけしました。

2週後、また診察に行きます。

酸素カプセルに通って、成果を見せたい。


ちなみに、酸素カプセルは1.2気圧のカプセルに入って高濃度の酸素を吸う装置。

ベッカムは骨折治療、斉藤佑樹選手はこれで疲労回復に成功、有名になった。


北海道でジンギスカンを食べた。

札幌・ススキノの人気店の名を聞いていたので、捜した。

やっと見つかったのだが、実は事前のイメージと違い、居酒屋のような間口の狭い店だった。


この店の名は「だるま」。

ススキノに3店舗あり、本店のつもりが支店に入っていた。

旅のガイド本を見たところ「雪だるま」というきれいな店が紹介されていたので、先入観があった。

「うちとは関係ないよ」と店の人が言っているのが聞こえた。


20分ほど待ったら順番が回ってきた。

ただ、席は狭い。

人気店にありがちな、窮屈さ。

「飲み物は?」

と聞かれただけで、

何にも言わなくてもジンギスカンが用意される。


ヒツジ肉だが、臭みはない。

脂っこくもない。

焼きたての、あつあつの肉をたれに付けほおばる。

野菜はタマネギ。

初めてだけれど、みんながしているように、1回、肉を追加注文した。


満腹になって2000円ちょっと。

店内は煙もうもうだったけれど、楽しかった。


札幌の人には何の役にも立たない情報なのが、申し訳ない。