ヨーロッパ旅行記、最後を締めくくるのは「ローテンブルク」の話。
ローテンブルクはドイツ・ロマンチック街道のスタート地点近くにある、中世のおもむきを残した街。
古い城砦に囲まれた小さな街で、中心部に市庁舎と広場がある。
見どころは広場の時計台だ。
24時間を刻む大時計と二つの人形
大きな文字盤をはさんで、二つある窓から、二つのカラクリ人形が姿を現す。
左は敵の大将。右は勇者。
その昔、敵軍に占領されたローテンブルクの街は、破壊される寸前だった。
そのとき、敵将はこう言った。
「ワイン3リットルを一気に飲むものがいたら、この街を助けよう」。
すると一人の男が進み出て、3リットルのワインを一気に飲み干した。
街は、めでたく救われた。
その故事にちなむ、時計だそうだ。
11時から22時まで(16~19時を除く)の正時にショーが見られる。
市役所うらには街を一望できる「鐘のある塔」がある。
古い建築物で、しっかりとしていないところが怖い。
特に屋上への階段は垂直に近く、「はしご」より急な傾斜。
屋上にたどり着き、こわごわカメラを構えて撮った写真がこれ。
なんとか、下界に降りたときは、Tシャツのわきの下が汗でびっしょり。
冷や汗のあとがくっきり、他人にもはっきり分かってしまった。
ちなみに、ロ-テンブルクは「赤い城」の意味らしい。
塔の上から見たローテンブルクの街



