ノイシュヴァンシュタイン城。
旅行中はうまく覚えられなかった名前。
山の中腹にある。
ドイツの「ロマンチック街道」のほぼ終着地にある城で、
東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった城らしい。
日本の明治期に建築され、城主は完成を見ぬまま死んだという。
未使用のお屋敷はまだ新しい。
場内には「鍾乳洞」をわざわざデザインした部屋もある。
「変わり者の王様だね」といったら。
それに反発するかのように
「鍾乳洞を作るなんてセンスいいね」
という女性観光客の声も聞こえてきた。
旅行2日目。
この城が見えるふもとの村のホテルに宿泊した。
やっと走るチャンス訪れた。
「ランニングを3日続けて休まない」を信条とするマラソンランナー。
夕食後の9時前に走り出した。
ヨーロッパの夜は長い。
とはいえ、もうあたりは暗い。
山の上には満月。
中腹にはライトアップされたお城。
ほかにはだれも走っていない。
幻想的な中30分、しっかり汗をかいた。
ちょうど、上の写真が夜になった状況を考えてほしい。
月明かりの中、孤独なラン。
一生の思い出ができた。

