股ずれの治し方。どの薬が効果的? | 股ずれと一緒に黒ずみも治したい。原因と対処方法

股ずれと一緒に黒ずみも治したい。原因と対処方法

股ずれってぽっちゃり特有のものかと思ったらそうでもないんですね。
野球やサッカー、自転車でも股ずれになってしまう。股ずれに効く市販薬や専用クリーム、股ずれ防止グッズなどを色々調べてみました。

今まさに、股ずれが痛くてなんとかしたい人のために「股ずれに効く市販薬を調べてみました。



この記事を読んでドラッグストアにGO!
 

股ずれに使える薬はなにがある?


股ずれに使用される薬として、オロナイン、ワセリン、ステロイド系の3つが多いようです。

 

 

この3つの薬について股ずれに良いのかどうか?を調べました。

 

今まで適当に使っていましたが、ちゃんと調べることは大事だなぁと思いました。

 

それでは行ってみましょう♪
 

股ずれにはオロナイン?



股ずれに塗る薬としてオロナイン軟膏って有名じゃないですか?

実際のところ、股ズレにオロナインはどうなんでしょうか?

オロナインの注意書きに「皮膚かぶれやただれには塗ってはいけない」と書いてあります。

湿疹やかぶれに使用すると、症状が悪化するそうです。

オロナインの副作用ですね。

こうなってしまうと股ずれに塗ってもいいのか?の判断が難しいですね。

なぜ難しいのかと言うと、股ずれ部分がかゆいときは湿疹も発症していることが多いそうなんです。

痛かゆい時はちょっと注意が必要ですね。


オロナインは湿疹やかぶれにはダメですが、切り傷にはとても効果があるそうです。

ですので、ズボンの生地などに擦れてしまった股ずれの時には良いと思います。

単純な擦り傷系の股ずれに良いですね。

はっきりと擦り切れ系の股ずれとかわる場合は有効。

股ずれ部分が痛かゆい時はやめておくのが無難だと思います。

それと、オロナインを塗っておくと擦れが抑えられて防止に役立つと思っていたのですが、股ずれの予防に使用しないほうが良いそうです。

理由として、股ずれ防止に使用するというこは、使用頻度が多くなると思うんです。

それこそ夏のお出かけなんて毎日塗りたい気分ですよね?

このように使用頻度が多くなると、皮膚の傷に対する耐性が低くなり、傷がついても修復されにくくなってしまうそうです。

よく、同じ薬を服用し続けると、効きが弱くなってくる」などと言いますが、それと同じことのようです。
 

股ずれに対してオロナインは

・単なる擦れの股ずれの治療に最適
・痛かゆいときには使用しないほうが無難
・股ずれ予防に使用してはダメ

 

 

 

股ずれにはワセリン系


股ずれにはワセリン! これもよく聞くキーワードですね。

ワセリン系はどんな薬だろう?と思って初めて調べてみたのですが、はっきり言って薬じゃないような認識になりました。

ワセリンって、具体的にどんな症状に効く!というものがないようで、ケガを治す薬ではなくて傷口から細菌がはいらないようにガードするのが仕事のようです。

要は、ワセリン自体に傷を早く治すような力はなく、自分の持つ治癒力を最大にするためのもの。みたいな感じだそうです。

ですので、擦り傷系の股ズレにも湿疹も発症している股ずれにも使用することができます。

ただし!深い傷には使用不可なんだそうです。

ワセリン自体の油が体内に入ってしまうと体に悪影響を与えてしまうことがあるそうです。

傷が浅いか深いかの判断も難しいのですが、切り傷のようにはっきりと確認できるような傷には使用しない方が良いですね。

冬になると手があかぎれたりしますが、あのぐらいの傷がギリギリです。

少しでも血が出てるような傷には使用不可です。

また、ワセリンの種類にも白と黄色があるのですが、黄色ワセリンはやめておきましょう。

白ワセリンは医薬品ですが、黄色ワセリンは雑貨品という扱いになっています。

見分け方は簡単で、黄色ワセリンは名前の通り、色が黄色です。

雑貨品扱いなので不純物が多いものがよくあるそうです。

このような特徴から、股ずれを治すには少し役不足ですが、股ずれ予防には効果的だと思います。

あのベトベト感が辛いのと根本的な解決にはなならいということはありますが。

 

 

 

 

 

 

股ずれに対してワセリンは

・傷を治す直接の効果はない
・傷口から細菌が入るのを防いで、肌を保湿することが目的
・傷が深いときは使用不可
・股ずれを治す力はないが予防に使える

 

 

 

 

 

股ずれにはステロイド系


股ずれの痛みが辛すぎるー、
こんな時はドラッグストアで買えるステロイド系を試してみたいところだと思います。

股ずれが酷くて皮膚科に行っても、リンデロンというステロイド系の塗り薬を処方されることがほぼ確実です。

皮膚科でステロイド系の薬を処方するぐらいなので、ステロイド系の薬は効果があります。

効果があるだけではなくて、効果が出るのも一番早いです。

かゆみにも痛みも効果があります。

何かと良いことばかりなステロイド系ですが、やはろオロナインと同じように長期的な使用はNGです。

オロナインよりも確実に効きが強いため、使用はほんの数日だけにしましょう。

また、ステロイド系は強さが3段階にわかれているのですが、どれを使用しても効果があります。

今回は、一刻でも早く治したい人用に、ただれや炎症に強く、抗生物質が入っているタイプを紹介します。

 

 

 

 

 

股ずれにおすすめなステロイド系は

・テラコートリル(弱い)

 

 

 

 


・ドルマイコーチ(標準)


・ベトネベートN(強い)



皮膚が弱く、薬に負けてしまう人は弱いものを、皮膚が強い人は強いものを選べば良いと思います。

薬の強さの実際の表記はウィーク(弱い)ミディアム(標準)ストロング(強い)と書いてあります。

私はケガや悪化したニキビにも使用しています。

テラコートリルという一番弱い薬を使用していますが、それでも良く効きますよ。

ただ、薬はあくまで薬であって、長期間の連続使用はできません。

股ずれになるたびに使用するのってイヤですよね?

やはり股ずれにならないように予防の方に力を入れ、それでも股ずれになってしまった時に薬を短期間だけ使用するのが良いと思います。

次は股ずれの予防法をみていきたいと思います。