天才だと思う人に出会ったことある? | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

以前にもブログ記事にしたかも知れませんが、若い頃働いていたバイト先に一人いました。普段はとてもヘンな人で仕事さぼって本を読んだり、今で言うコミュ障で人付き合いは全然ダメだった人なんですが、僕が仕事中に計算機片手に二桁✕二桁✕二桁の計算をしようと数字の口にした途端、ボソッと「◯◯◯◯」と即答するのです。で、計算機に打ち込んでみたら見事正解。

 

 

「◯◯さん、すごいですね」と誉めると嬉しそうな顔をするので、ためしに「じゃあこれは?」と色々と計算式を言ってみると、言ったそばからみんな瞬時に答えてしまいます。計算に関しては本当に天才だったと思います。聞いてみたらM治大学法学部を卒業しており、弁護士になるべく司法試験を受けたのですが面接で落ちたのだそう。結局、そのバイト先でも仕事をサボってばかりいるので上司に注意され、それに逆ギレして殴りかかったか何かでクビになってしまいました。

 

 

で、その人の風体が『相棒』season3の第10話「ありふれた殺人」に登場する、正名僕蔵さん演じた人物にソックリなんですよね。その人物も司法試験を受けるべく勉強中という設定で、顔つきもあんな感じ(下の画像参照)だったし黒縁のメガネに短い頭髪、それにいつもはボソボソしゃべるのにキレたら急に大声を出すところも、まるであの人を真似たんじゃないかというぐらい似てます。正名僕蔵さんにお会いする機会がもしもあったら「あの役作りのモデルは誰ですか」と聞きたいぐらい。まあ、お会いしてお話をうかがう機会なんてあるはずもないんですけど。

 

 

(画像はお借りしました)

 

 

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