昨日YOUTUBEを見ていて偶然知ったんですけど、５０ccの原付スクーターって、来年中に生産終了になるらしいですね。
去年１２月には報道されていたそうなので、知っている人は知っていたのでしょうが、僕は全然知らなかったのでビックリしました。なんでも来年１１月に施行される、新たな排ガス規制に５０ccバイクを適合させることは不可能なため、メーカー各社は生産終了を決断したのだとか。
そのあとは１２５ccのスクーターを５０cc並みにパワーダウンさせる「新スクーター」を生産することになるそうです。でも、違法に改造してパワーアップさせる人が続出するんじゃないかな。なんでも一般工具では改造出来ないような特殊な構造を用いるらしいですが、生産性を考えるとそんなにガチガチのプロテクトはメーカーもやりたくないでしょうし。トヨタが持っている全固定電池が量産出来るようになれば、そのうち電動スクーターが主流になるのかも知れませんね。
僕も一時期原付スクーターに乗っていたことがあります。自転車屋で購入した４万円の中古のヤマハ・ジョグ。念願かなって手に入れたバイクでしたが、動いてる時間より故障してる時間の方がはるかに長いという、安物買いの銭失いを地で行く大失敗でした。
ちなみに、新排ガス規制の施行後も５０ccスクーターに乗ること自体は禁止されないそうです。利用者のことを考えたら当然の配慮なんでしょうが、環境問題という視点で考えたらザル法ってことになりますかね。
