南座の男 | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

 

 

京都の南座では今週金曜日(12月1日)から行われる吉例顔見世興行に向けて着々と準備が進んでいるようです。・・・というのは帰宅後に気づきまして、目の前を通った時は、もう始まってるんだと思っていました(笑)。

 

 

ポスターには市川團十郎親子が・・・、でも反射しちゃっていてよく見えませんね。

 

 

 

外装の準備は完了といったところでしょうか。

 

 

 

今日も散歩の途中で立ち寄ったのですが、ちょっと見てみたいところが近くにあったので、南座の裏側の団栗通(どんぐりどおり)まで周って来ました。

 

 

そして鴨川沿いの川端通に出て南座に向かって歩いたのですが、僕の後ろからスッ、スッと足をすり気味の足音が聞こえました。クセのある歩き方だなと思っていたら、その男性、川端通沿いにある南座の出演者出入り口に入って行きました。その際に一瞬その人を見たんですが、マスクをしていたので鼻から下は見えなかったものの、横顔を見て「あれ?片岡孝太郎じゃないかな」と一瞬思いました。

 

 

顔見世興行直前の今日、南座の楽屋口に入っていったのだから、まんざら間違いでもないかなと思って帰宅後に御本人のブログを拝見したら、たしかに午前中に南座に入られたようです。すり足気味だったのは女形のクセなのかな。

 

 

ちなみに鴨川沿いの紅葉もきれいです。今週いっぱいぐらいは持ちそうかな。