チョウ | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

まったくの素人の思いつきなので、話半分で聞き流し・・・もとい読み流しして下さい。

 

 

チョウの幼虫といえばイモムシです。イモムシはサナギの段階を経てやがてチョウになるわけですが、イモムシとチョウって、あまりにも違いすぎますよね。そこで「イモムシはチョウの幼虫」という “当たり前” をちょっと疑ってみました。実はイモムシはチョウの幼虫ではないんじゃないか、と考えてみたわけです。

 

 

たとえば、こういう話はどうでしょう。はるか太古の昔、チョウはイモムシの体に卵を産み付け、チョウの幼虫はイモムシの体液を栄養分にして成虫へと育っていった。いわゆる寄生です。そうした関係、つまりチョウの幼虫(幼体)がイモムシの体の中で生まれて育つという関係が数千年、あるいは数万年と続いているうちに、何らかの変異(たとえばチョウの卵が何らかの異常を持ったまま成長したとか)が発生し、チョウの幼虫となる “命の種“ の中にイモムシの遺伝子が入り込んでしまった。

 

 

そうして、チョウの幼体とイモムシが同化したものが生まれてしまったのが現在のイモムシなんじゃないかという話です。そして現在、チョウが成虫になるのに充分な栄養を確保するまでの間はイモムシとして生き、やがてその体内にチョウの命が芽吹くとサナギとなって、 “イモムシとして育った体“ はサナギの中で分解されてチョウの幼虫の栄養となり、やがてチョウへと育っていくというわけです。

 

 

思いつきにしてはそこそこ理にかなってません?(笑)。まあ、あれですね。専門に研究している人からしたら一笑に付されるような絵空事なのかも知れませんけどね(笑)。

 

 

 

 

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