おつり | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

今朝、コンビニで買い物をしたのですが、バイトの店員の、おそらく大学生の男の子からおつりをまとめて渡されました。普通は手のひらで広げて見せて、間違いないことをお客さんに確認してもらうべきなのですが・・・。

 

 

それでチョッとだけイラッとしましたが、見たら硬貨の一枚がちょっと変な色でした。汚れているのかと思って、あとで確認してみてビックリ。なんと昔の五円硬貨でした。

 

 

 

 

デザインは現行のものとほぼ同じですが、使われている漢字の字体が違います。現行のものはゴシック体なのですが、この古い五円硬貨では楷書体が使用されていて、「日本国」の「国」が旧字体の「國」になっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、現行の五円硬貨はこうです。

 

 

 

 

ネットで調べてみたら数百円から数千円の値がついているようです。お宝じゃん(笑)。ありがとうバイト君。

 

 

でも、こういう古い硬貨がコンビニで使用されていたってことは、近所のお年寄りが昔から貯めていた小銭を使ったってことなのかな。生活が苦しくて使わざるを得なかった・・・とかじゃなければ良いのですが。