バババババビュ~ンと壬生をゆく | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

壬生界隈を歩いていたら発見。

 

 

 

光速エスパー!!

 

しかし、よく見るとディティールがちょっとヘンだ。

 

 

 

たぶん、消えかかっていた元の絵を下敷きに、新たに書き直したのでしょうね。何はともあれ、ちゃんと残してくれた事に感謝です。

 

ちなみに、こちらの岩城電工さん、シャッターこそ古いものの、看板その他はちゃんと新しいものに付け替えられており、現在も営業を続けておられるようです。

 

そういえば、昔は町の電気屋さんって、みんな日曜日は休んでたっけなあ。

 

 

さて、光速エスパーといえば実写版(昭和42~43年)でエスパーを演じたのが三ツ木清隆さん。

 

 

(画像はお借りしました)

 

 

 

その三ツ木清隆さんは、『新選組始末記』(昭和52年/TBS)で藤堂平助を演じています。

 

 

(画像はお借りしました)

 

 

個人的には、もっとも好きな(実際に近いと思っている)藤堂平助です。『新選組!』の中村勘九郎さん演じる平助もあれはあれで良いキャラだったけど、本物の藤堂平助は『始末記』で三ツ木さん演じたような、血気盛んでちょっと神経質で、疑問に思った事はズバズバ言うような人物だったんじゃないかと思うのです。

 

だからこそ、近藤の元を飛び出して伊東甲子太郎についてしまったのではないでしょうか。・・・でも、伊東について御陵衛士になったあとで、実は激しく後悔していたような気がしてなりません。何しろ尊皇攘夷の「魁先生」ですからね。