堀田からは「自己肯定感、仕事が思い通りにいかない時に自分を否定してしまう瞬間がある。前向きに生きるには?」という相談も。イチロー氏は「まず仕事なんか思い通りにいかないですよ。基本的にいかないと思う。いかないけど、感触としてできてないけど、見てる人にとってはいいものになってる。そういうものだと思う。感触と評価は違う」とした上で「自己肯定感という言葉、目にしたことなかったです。イメージですけど、すごく気持ち悪い言葉です。自己肯定でしょ。いや~、気持ち悪くないですか」と、首をひねった。

 「自分を肯定するのは僕は凄く抵抗があります。僕の場合は疑問符をつけてます。自分がやったこと、やろうとすることに。これが強い人ってストレスフリーで楽しそうに仕事みたいな感じですか?それってどうなんですかね。いいなって思うけど、その人たちは人としての厚みが生まれるんだろうか。瞬間瞬間はいい仕事ができるんだろうけど。明らかにダメなのに否定されない。自分でもいいことしか振り返らない。第三者からも指摘されない。僕は堕落すると思いますけどね。人が最悪になるときって、自分が偉いって思った人たち。最悪というか魅力的じゃない。それが生まれるんじゃないかと。これが強すぎる人は」と、疑問を呈した。

 

 

 

 

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私は成功者や超一流の人物について誰かがした論評をこき下ろしたりすることもある(そういう論評の対象についてこき下ろしたりはしない)ので、そのての「知ったふうな」話が好きな界隈からは成功者や超一流の人物を認めたがらないルサンチマンだなどと思われるかも知れないが、その手の人物評というものはおおかた間違いであって本人のあずかり知らぬことであり、はっきり言えば便乗芸、幇間(ほうかん=太鼓持ち)芸のたぐいでしか無いと思っている。