胸がジーンと温かくなった、
長男との出来事について
お話しさせてください
夏休みに入って
すぐのある日のこと
幼稚園に行っているときは
長男次男
の順番で送迎をしていたのですが
夏休みに入ると
次男長男
の順番に送迎するという
これまでと逆の
生活パターンになります
次男を預けている一時預かりは
長男も利用していたので
場所としては覚えているとは思うのですが
実は4月の入園式の後、
次男を迎えに行った時に
軽いパニックになって
入室拒否をしたんですよね
詳しくはこちらの記事をご覧ください
その時は、両手で耳を塞いで
目をぎゅっと閉じ、
旦那さんの抱っこから離れようとせず
体はこわばっていました
入園式で頑張ったあとだったから
疲れてたのかな〜
預けられると思ったのかな〜
と思いつつも、
そんな出来事もあったので、
旦那さんがいない中、
ワンオペで長男と次男を連れて
無事に保育園に入れるのか!と、
内心すごくドキドキしていました
もし、長男が保育園に
自力で入室できない場合は
次男をおんぶ紐を背負い、
長男を抱っこしていこう!
と準備万端で挑みました
(ちなみに長男17kg、次男13kgで計30kg)
でも、想定外の出来事が
起きたんです
なんと長男、自分の足で
しっかり歩いてくれました
しかも、私の手をしっかり握って
「今日は次男くんは先生のところに行って、
長男くんはママと帰るからね」
と家を出る前から予告しておいた結果なのか
分かりませんが、
かなりホッとしました
泣かずに一時預かりの部屋まで
進むことができました
お部屋に入るとやっぱり
「抱っこ〜」と甘えてきたので
「ここまで頑張ったね!」と伝えて
抱っこしました
でもすぐに抱っこから
降りて部屋を見回していました。
(懐かしかったのかな?)
何かと長いものを持ちたがるよね〜
ずっとお世話になっていた先生から
「長男くんおはよう!」と
声をかけられると、
「おはよう」って返したり
「元気?」と聞かれて、
「元気!」と答えていました
そして、先生が「ギューできるかな?」と
声をかけると、なんと!
長男の方から
ギューッと抱きついて
いったんです
(しっとり優しいハグでした)
そしてしばらくハグのまま
動きませんでした
(まるで感動の再会を果たした親子のよう)
その姿を見て嬉しかったし
先生も感動してて、
2人で泣きそうになっていました
長男の中には、きっと
言葉では表せない“記憶”が
残っていたんだと思います。
先生の顔、声、優しい香り
嬉しかった時間、安心できた日々
そういう“感情の記憶”って、
ちゃんと心の奥に
刻まれてるんだなぁと、
改めて感じました。
心がほっこりして
帰宅した私と長男
その後は、長男と二人きりの時間を
のんびりと過ごしました
布団でゴロゴロしたり、
テレビを一緒に見たり。
特別なことは
何もしていないけれど、
それだけで十分幸せを
感じられる時間でした。
子育てってつい、
「何かしてあげなきゃ」って
思いがちですよね。
ディズニーランドに連れて行ってあげなきゃ!
アンパンマンミュージアムも行った方がいい?
週末はどこに出かけようか?
…って。
私も子どものために出かけなきゃ!
とか思ってしまうことがあります
でも、子どもにとって
一番大事なのは、そういう
“イベント”じゃなくて、
ママと一緒にいた安心感
ママの笑顔
手をつないだぬくもり
あたたかい眼差し
これさえあれば
日常の中にこそ、
愛情の記憶って積み重なって
いくんですよね
だから、毎日がんばってるママへ
「特別なことをしなきゃ」は、
手放していいんです
今日も子どもと目を合わせて笑えた!
一緒にゴロゴロできた!
ちょっと甘えてきた!
手を繋いでお散歩した!
そんな一瞬一瞬が、
子どもの心にちゃんと
残っていきます
ママ自身も、
自分の気持ちを
大切にしながら、
ゆっくりでいいので
笑顔でいられる時間を
増やしていけたら嬉しいです
最後までお読みいただき、
ありがとうございます