サラリーマン・レーサーの日常。 -14ページ目

サラリーマン・レーサーの日常。

福岡出身,北海道札幌市在住

普通に会社勤めをしている
平凡サラリーマン。
現在、北海道クラブマンカップレースに参戦中!
2015年ザウルスjr.クラスでシリーズチャンピオン獲得!

給料だけでどこまで活動できるか…日々奮闘中!



スマホで何気なくネットを見ていると

睡眠について気になる記事が。


長時間睡眠と短時間睡眠は、どちらがよいのか睡眠実験をしてみた

(睡眠ネタなので今は無き寝台特急「日本海」。2011年大阪駅にて)


人間にとって必要な一日の睡眠時間は7時間~8時間という数字は良く目に、耳にします。


しかし、8時間寝ても10時間寝ても疲れが取れないことってよくあるとですよね。


なしてやろかー?


仕事で疲れたから!

体をたくさん使ったから!

たくさん勉強したから!


という理由が思い当たるとですが、


休日に何もしていなくても


翌日は睡眠不足、気だるさ、疲労感が残っとったりするとですよね。



上記の記事の内容が本当に正しいものなのか


きちんと解明された根拠のあるものなのかは分からんとですが


納得できることがあるとです。


インプットの量が多いほど、それらを整理する時間=睡眠が必要。という内容。



自分の生活に例えるとすると


子供の頃は休日に出かけるのが億劫になるほど体がだるいってことはなかったとです。

むしろ、放課後や休日は遊んでも遊んでも時間が足りないくらい(笑)

途中休憩なんていらんかったとです(笑)


学生時代は勉強や部活が忙しく睡眠が3時間4時間でも、日中の眠気があるくらいで

休日は遊んでなんぼ(笑) 

休日がだるいなんてことは全くなかったとです!


しかし、就職して年を重ねるにつれて


日中がだるい、眠い、何もしたくない。といった感覚が平日・休日問わず襲ってくるとです。


上記の記事を読んで気付いたことは


インプット量が年々増えているということ。


仕事・家庭生活が主なところですが


昔と比べて劇的に変わったことは



インターネット。


すぐに調べられて様々な情報を得られる便利ツールですが


はっきり言って不必要な情報、どうでもいい情報を絶えずインプットしとるとです。


毎日、どれだけインプットをしとるのかを考えてみると


・SNSの内容をチェック

・お買いものサイトをチェック

・ネットサーフィン

・メール等のチェック

・TV放送

・新聞

・広告

・それに加えて仕事のインプット

etc...


ではインプットに対してアウトプットはどれだけしているのか?


・月平均10件も満たないSNSへの投稿(同じくブログ更新)

・寝る前の日記(手書き)

・ジムでトレーニング(アウトプットになるのか?)

・仕事のアウトプット

etc...


両者ともまだまだあるのかもしれんですが、とりあえず思いついたところを。


項目の数だけでなく、各項目に要している時間を考えてみても


圧倒的にインプットが多か!


しかもスマホという文明機器があることにより


手待ち時間があれば常にいじっている(インプットしている)


スマホをいじる時間を積立てると

1日3~4時間くらいはいじっとることになるんじゃなかろうか?


ちなみに、私が学生時代のインプット量を考えてみると


ガラケーな上に、学校にはケータイを持っていかず(マジメか!)

使い放題プランやWi-Fi、動画サイトも今ほど普及しとらんかったので

1日にケータイを触る時間はほとんどなかったとです。

(1週間以上充電しなくても電池が持っていた(笑))



いやー、そう考えると


スマホの存在が大きいなと感じるとです。


寝る1時間前にスマホ等の電子機器を使うのを止め

リラックスして寝ると良い睡眠がとれる!


というのは以前に自分が検証して感じたこと。


今回の記事を読んで納得できたのは


寝る1時間前にスマホ等を使わない=インプットが無くなる


ということなのかなと感じたとです。


情報が溢れてすぐに探し出せる世の中と言うのは


インプット量が膨大になり、頭の中のメモリが常にパンパンであり


クリーンアップやデフラグが追いついとらんのかもしれんですね。



(寝台特急「日本海」トワイライトカラーのEF81 2011年大阪駅にて)


インプットした分はどんどんアウトプットして、


頭の中をスッキリさせんていかんとですね!


と思ったので


早速ブログ更新(アウトプット)してみたとです(笑)




札沼線の末端区間 新十津川を訪れた内容を書いている中で、

下記のようなニュースが出ていた。


「列車発着1日1回の駅誕生か」乗り物ニュース


札沼線の新十津川駅を発着する列車は

現在1日3本。


つまり、新十津川駅には1日3回しか列車が来ない。



それがJR北海道の進める「集中と選択」により

2016年3月には1日1回しか来なくなるというもの。


100円を稼ぐのに1909円…


逆の意味で驚異的な数字です。


札沼線も北海道医療大学までは電化されており

733系などの最新の電車が走っている。





最新の電車と老朽化して修復も困難な状況にある気動車の2種類が走っている札沼線。

しかし、運行形態としては全くの別路線と言っても過言ではない。


走らせれば走らせるほど赤字を垂れ流す状況でありながらも

何十年と路線を継続、運行しているJR北海道はある意味すごいのではなかろうか。


「企業努力が足りない」と言われる面もあるだろうが、本州にはない過酷な環境の中で鉄道路線を維持している技術は目を見張るものがある。


福岡や長野にいたときは全く意識していなかったが

JR北海道は「除雪」や「融雪」のためだけに冬季の間のみ人員を募集している。


本州・九州では決してありえない支出だと思う。


遠くから様々な意見を言うことは簡単だが

実際に現地で生活をしてみて初めて分かることがある。


ネットのおかげで手に取るように情報が入ってくるが

その内容に重みはない。


正確な情報は自分の手と足と目と耳と鼻で仕入れなければ

真実は分からない。


札沼線が廃止とは決まっていないが、

1日1本になってしまうということで

先が明るいとは言い難い状況である。


全国の鉄道ファンだけでなく

一般の方々にも、北海道で鉄道を運行するという厳しさを

ぜひ知っていただきたい。



観光がてら、冬の北海道ローカル線旅を企画してみてはいかがだろうか?


石狩当別駅の銘板に、この地に鉄路を通している誇りを感じられた。

1日3往復の路線~札沼線_新十津川~

札沼線の末端区間(石狩当別~新十津川)で運行されている車両について。


キハ40 400番台。

キハ40系400番台とは?簡単に説明しますと、


キハ40形式は国鉄型の車両で、全国で888両が製造されている。

しかし、出力不足(220PS程度)という問題があったため

出力を450PS程度に増強したのが400番台である。

パワーアップした車両ということですね。

その他細かいところも変更されているようですが、

詳細は各自でお調べください(笑)


車内はコチラ。

ブルーのシートモケットのクロスシート+ロングシート。


国鉄の香りがする。


上を見ると

「JNR」マーク入りの扇風機!

まさに国鉄。


車端部はロングシート。

運転席は高運転台。

現在JR九州に所属しているキハ66系を踏襲した構造とのこと。


運転席を含め人間工学を取り入れた造りになっているらしい。


しかし、当時の人間工学と現在の人間工学はどれほどのものなのだろうか。


運転席から後方を望む。

石狩沼田にはもう行くことはできない・・・


北海道においてもキハ40形式は老朽化が著しく

置き換えが検討されている。


全国的にも車齢が高いこと、速度、燃費、サービス等の観点から

置き換えが進んでいる状況。


国鉄時代を色濃く残すキハ40形式。


札沼線の車両にもぜひ乗りに来ていただきたいところ。