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スピリチュアルギフトの小林真純です。
昨日は、息子たちの運動会でした。
晴天に恵まれ、思いっきり空気を吸い込みたくなるほどの青い空。
朝からお弁当作りにも精が出ます
運動会の開会式で、
校長先生から、
子供たちがそれぞれに目当てを決めて、
今日の運動会に臨んでいるというお話がありました。
リレーで１等賞を取る！
ダンスを一生懸命に踊る！
最後まであきらめずに走る！
など子供たちの目当てはさまざま。
そして、校長先生は
『自分で決めた目当てを一生懸命達成してください！』
と子供たちに呼びかけました。
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我が家の長男は、５年連続リレーの選手。
５年生になったころ、
『今年はリレーの選手ダメかも～
俺、長距離は苦手なんだよね。みんなも去年より速くなってるし、
今年は、選手になれなくてもいいかな～。』
と話していた長男。
でも実際練習が始まり、選抜リレーで選手になれるか、なれないかのギリギリに立たされた時、
『俺やっぱり、今年なれなかったら悔しい。明日、リレーの選手を決めることになってるから、
全力を出し切るよ。』
と、初めて前向きな気持ちを打ち明けてくれました。
そしてがんばって走った長男は、４位でギリギリ、選手になることができました。
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そんな長男を、いつも何気なく見ている次男。
ある日、
『ねえ、ママ。今年の運動会、何踊るか知ってる？』と次男。
『え～、なんだろ？マルモリとか？嵐の曲とか？』
『ちがう。ヒントはね～、７文字！』
『７文字？！なっ長いね・・・
、じゃあもうちょっとヒントは？』
『じゃあ、ヒントね。「い」から始まるよ！』
『え～？！わかんない！
もうちょっとヒントは？』
と、こんな調子で、一文字ずつ教えてもらったダンスの曲名。
それは、いきものがかりの 「笑ってたいんだ」 でした。
題名すら恥ずかしがって、なかなか教えてくれない次男は、
私がどんなに懇願しても、
決してダンスを見せてくれませんでした
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そして迎えた運動会
長男、次男は共に自分の目当てを達成し、
長男は選抜リレーで１位を取り、
次男は元気いっぱいにダンスを披露してくれました。
自分の力を出し切る。
勝ち負けも大事なことの一つだけれど、それ以上に
自分の中の弱さを知り、それに打ち勝つ強さを自分で築き上げていくこと。
それが自信に繋がっていくのだと思います。
子供たちは、いつも心にグッとくる大切なメッセージを伝えてくれます。