人の悪口を言うのも、そして聞くこともカルマになります。
自分がした行いは必ず自分に返ってくるのです。
悪意のある愚痴を聞き続けることは、低い波長のシャワーを浴び続けているのと同じこと。
もしあなたの前で人の悪口を話す人がいたら、あなたならどうしますか?
私には二人の息子がいるのですが、子供たちを通じていろいろな方と知り合う機会もあり、その中でいろいろな体験をすることがあります。
時には、人の悪口を言うのが癖のようになっている人もいて、私自身しんどいなと感じる場面も多々あります。
でもそんな場面を与えられたのも必然。
人は闇を知るからこそ、光を目指すことができるのです。
人はついつい相手に自分の思う完璧を求めてしまいます。
しかし相手が完璧でないように私たちもまた多くの欠点を抱えて、日々生きているのです。
そう気づくことができたら、私たちはもっと相手に寛大になれるはずです。
しかし人間は弱い生き物です。
自分自身のことはなかなか見ることができません。
闇に巻かれて同じように悪口を言ってしまうのか。
それとも自分は悪口を言わない、聞かないと貫く強さを持つのか。
それは私たちに委ねられています。
闇の中で光を目指すことは容易いことではありません。
でもこんな時代だからこそ、もっともっと愛をもって人と関わっていかなければと思っています。
人はついつい悪いところにばかり目が向いてしまいがちですが、どんな人にも必ず良いところがあります。
会話をする中で、そんなステキな部分を引き出してあげられたらいいですよね。
そのためにはまず自分自身が愛で満たされて輝いていないといけません。
いろいろな出来事が私の心を磨いてくれているようです。
日々、精進ですね。