今日は久しぶりに晴天ですね。
外に出たら、一瞬春の香りがしてなんだか幸せな気持ちになりました。
この1週間、いろいろなことがありましたが、それに振り回されることなくぶれない自分がいます。
そして心はとても穏やかです。
曇り空からひとつひとつの雲を取り除くように、私は自分の心にある曇り空をひとつひとつ見ては手放すという作業を実践しています。
それは時に、真っ暗闇を手探りで進んでいるようにも思え、不安になることもありますが、最近になって着実に自分の心が晴れやかになってきていることを実感できています。
数年前からは考えられないくらい幸せです。
本当の幸せとは、恐れがないこと。
しかしこの世に生きて、完全に恐れをなくすことはできません。
では、どうすればいいのか?
それは、自分の中にある恐れを見ていくことです。
私たちは根底に恐れがあることを気づかずにいると、あの手この手を使って自分を守ることに必死になります。
時には、恐れを見たくないばかりに無意識に相手のせいにして自分を被害者にしたがることもあるでしょう。
でもこんなことばかりを続けていたら、それこそ堂々巡りで出口のないトンネルを回り続けることになってしまいます。
恐れを見ては、手放す。
様々な感情が来ることは仕方のないことです。
そして喜怒哀楽すべて、人間にはとても大切な感情です。
でもそれにばかりしがみついているのは誰でしょう。
恐れを見ることは怖いことのように思うかもしれません。
でもそれが、あなたの心を晴れやかにする第一歩なのです。