昨日はある方の講演会に行き、私自身の一年を内観する時間をいただくことができました。
この一年の中で、
幸せを感じたこと。
不幸を感じたこと。
うれしかったこと。
悲しかったこと。
腹が立ったこと。
思いを込めたこと。
努力したこと。
そしてそれはどうしてそう思ったのか。
それをひとつひとつ思い起こしてみると、自分自身が日々何を感じ、どんなことに恐れを持って生きているのかがあぶり絵のようにわかってきます。
そうするとこれからの自分がどう在りたいのかが自ずと見えて来るはずです。
自分がどう在りたいかということがわからなければ、ただただ世の中の流れに巻かれて流されるだけの人生になってしまうでしょう。
でも私たちは一人一人が主人公なのです。
それは傲慢に生きろという意味ではありません。
自分の人生に責任を持つということです。
自分の舵を自分でとらなければ、私たちは本当の意味で幸せになることはできないでしょう。
目に見える物で幸せをはかる時代は終わりを迎えようとしています。
そして自らが蒔いた種は自らが刈り取るというカルマの法則は、急速に働いていると実感しています。
夜明け前の闇が一番暗いと言いますが、この先もまだまだ膿だしがあることでしょう。
しかしこの膿だしがあるからこそ、私たちは光に向かっていくことができるのです。
私たちに起こる現象には必ず意味があります。
そしてそこには、誰かのせいにしているときには決して見えない、愛のあるメッセージが隠されているのです。
『相対するものは鏡』
まず自分の人生を受け入れること。
そして受け入れるためには、相手を通して自分を許していくことが重要だと感じています。
私たちは自分の中の許していない部分や罪悪感を相手に投影していることがよくあります。
『許すことで許される』
そういった作業の中で、私たちは前世から背負ってきた膿をどんどん薄くしていくことができるのです。
そして膿を薄くしていくことで、私たちが見ている現実も自ずと光へと変わってくるはずです。
今年もたくさんの方にお会いし、お話させていただくことができました。
お会いしたお一人お一人の笑顔、ちゃんと心に残っています。
お会いできたことを心から感謝しています。
そしてブログを読んでくださっている方、同じ空の下で懸命に生きているみなさまにも心からの笑顔が溢れますようにお祈りしています。
ありがとうございました。
スピリチュアルカウンセラー 小林真純