何かを成し遂げようとする時、思わぬ邪魔が入ったり、思うようにことが進まないときがあります。
そんな時、私たちは頭の中で試行錯誤してこんな手やあんな手を考えますよね。
時には、そんな問題にぶち当たるならやめてしまおうと逃げる方法を考えてしまうときもあるでしょう。
人間と人間がぶつかり合えば、それぞれが自分を守ることに必死になり、互いのエゴをぶつけあうだけの小さな戦争になってしまいます。
そしてエゴをぶつけ合って、たとえ自分のやりたいようにやれたとしても、それはとても後味の悪いものになってしまうでしょう。
人間がやれることなんて、たかが知れているのかもしれません。
私たちが本当の意味でお手上げ状態になったとき、エゴの奥に眠っていた仏性が目を覚まします。
そして神様と繋がり、すべてをお任せしますという気持ちになったとき、初めて自然な流れを見せてくれるのです。
私たちはひとりひとりが神様であり、救世主なのです。
それぞれが置かれた環境でいかに光を見出だしていくかは、私たちがいかに神様と繋がる意識をもつかということになるのではないでしょうか。