久しぶりのブログです。
週末に息子たちの運動会がありました。長男にとっては幼稚園最後の運動会。次男にとっては初めての運動会です。私も運動会の係りをやっていたということもあって、当日の朝は『自分たちの力を全て出し切るぞ～！！たましいを込めてやりきるぞ～！！エイエイオ～！！！』と家族で声を張り上げ運動会に臨みました。
そして私は応援のし過ぎで声がかれ、夜には節々が痛くなって何年かぶりに熱を出してしまいました。周りには『子供じゃないんだから・・・』『あなたがそんなに興奮して知恵熱出してどうするの・・・』と呆れられてしまいお恥ずかしい限りです。でも本当にみんなが笑顔で感動的な運動会でした。
そんな運動会の帰り道。
自宅の近くの道路は、車の通りが激しいのにも関わらず歩行者用の信号や横断歩道がありません。そこを腰の曲がったおばあさんが一歩一歩ゆっくり渡ろうとしていました。しかし車は止まるどころかおばあさんを避けながらスピードも緩めず進んでいくばかり。あまりのひどさに駆け寄ると、やっと一台の車が状況を察したのか、おばあさんの手前で止まってくれました。
みんなそんなに急いでどこへ行くのでしょう。
そんなに急いでいたら、空の青さや道端に咲いている花、困っている人にも気づけないのかもしれません。
止まってくれた運転手の方は私に笑顔で『通ってください』と合図してくださり、おばあさんが通りきるまで見届けてから車を走らせてくれました。そんな心遣いがとても嬉しかったです。
『笑顔を向ける』という心の余裕は本当に大切だと思います。 世の中がもっともっと笑顔で溢れたら、またその笑顔が誰かを幸せな気持ちにさせるのでしょうね。