前回に引き続き、資源ゴミの1つ
フランスでのペットボトルの出し方
またその他の資源ごみ分別について
文化の違いも含め紹介します。
しっかり知ったら
日本より
時短で楽ちん!
(町には3種類のゴミ箱が設置。
地下に繋がっていて大量に沢山入る)
〜写真左側から〜
①普通ゴミ(茶)
生ゴミなど、燃えるゴミ
②ガラス(緑)
ボトル瓶、
ガラスのヨーグル器など
こちらも再利用の資源ゴミ
ただしコップのガラスは陶器
ガラスで種類が違うので普通ゴミ
③資源ゴミ(黄) リサイクル用
紙類、ペットボトル、
プラスチックボトル、空き缶
ジャム蓋などの金属類、アルミホイル
実際は③資源ゴミの分類方法が
知らないと結構ややこしいんです。
ほぼ毎日回収車がくる)
以前のわたしは、
えっ!!雑なんだけど!!!
紙もプラスチックボトル、
ペットボトルも
金物も同じ所に放り込むの?
と戸惑っていました。。
ゴミを出す時は、日本より簡単で
雑な感じですが、
上手く処理されるシステムがあり
大丈夫なんですっ!
磁石の力や水の浮力を使ったりするそうです。
上の穴から入れとガッシャン!割れる音が)
さぁ本日の本題に
わたしがおっと驚いたのが
ペットボトルでの出し方です。
ペットボトルも、プラスチック容器、
ビン類のリサイクルも同様ですが、
汚れていても洗わなくてよい。
そしてペットボトルの蓋は付けたまま、
つぶして出すのが正解!
ここよりわたしの分析、体験を交えて解説です
なぜペットボトルや瓶などは
洗わなくていいのか?
水道水を使い、下水(汚染水)が出て
エコロジーでないからとのことです。
日本では汚れてる時は、軽くゆすぐようになど、
配慮されていますよね〜
日本では、
作業して働く方への配慮を
フランスでは
環境最優先・合理化の優先を
理由を掘り下げると、どちらも大切ですよね!
フランスの現状は、
資源ゴミの分別ですが、
やらない人は全くやらないというのが現状です。
日本は自治体指定のゴミ袋(処理料金)を
購入しますが、フランスでは普通のゴミ袋(安価)を
購入して簡単に出せてしまうことも
関係しているのかもしれません。
ただし企業廃棄物などは支払いあり、
一般市民のゴミ処理は税金で成り立っています。
また大型ゴミは施設に運び込みと基本無料ですが
道端に本や棚などが置いてあることも
拾っていく人がいて循環している〜
ペットボトルの蓋は、
なぜ閉めて出すの?
理由は2つ
まず小さいキャップを取りこぼさず
簡単にリサイクルセンターまで運ぶべるから
そしてペットボトルの蓋も
作業効率よく分けることができるからです。
ペットボトル、キャップを細かく裁断し
水で洗う時キャップ部分の
プラスチック(PEHD)は軽く水に浮き
ペットボトルの透明な部分(PET)は沈んで、
簡単に分別できるとのこと。
そもそも、どうして、
私がペットボトルなど資源ゴミに
関心があるのかと言うと。。。
実は沖縄の無人島のプロジェクトをしていた時、
ビックリする様な量の漂着ゴミを見てきたからです!
あの光輝く美しい海に、海流に流されてきた
中国や韓国からのゴミがビーチに海岸にありました
下記のビデオは何年も前に、
家族の思い出にと作成したものです。
これを機に公開します
ぜひご覧下さい。
まとめ
それぞれの国でのやり方のリサイクル
なぜなのか、社会的背景、歴史や文化も含め
理解していくことで
今後の環境問題に向けても広くとらえられますね
またこれだけに囚われず
新しい革新的な技術開発にも
目を広げていきましょう〜
〜おまけ〜
また分別に迷った時は
ほとんどの商品に、
リサイクル可能か普通ゴミかの表示されています!
参考にされて下さいね
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
フランスのゴミ出し・リサイクル〜ゴミ袋の結び方は文化の違い?!
また今後、フランス政府が2040年に向けて開始した
プラスチック製品ゼロにするプロジェクトを
紹介していきますね〜
お楽しみに