忘己利他 by伝教大師・最澄 | いろいろ*ぼちぼち

いろいろ*ぼちぼち

気づき、ひらめき、たまーに色彩…コドモ心のおもちゃ箱♪

お札もらいに深大寺 (蕎麦が目的深大寺)

という事で本日深大寺に参りました。

例年は土日に行きますが、今年は平日。大寒をすぎたとあってすいていました。

護摩をたき終わってからのお坊さんのお話が毎年楽しみ。

俗っぽく話してくださるから、分かりやすくておもしろい♪

①“頭にきた!”と“腹がたった!”どちらがよい怒り方?

いきなりきましたあせる

答えは“腹がたった!”。頭は器が小さいから怒りのパワーですぐ割れちゃう。

でも、お腹は大きくて、怒りのパワーを抑えようとおもえば腹筋強化になる(笑)

だからみなさん、怒るときは“腹が立った!”で。

②人間は楽しい時は、そのなかでゆったりまったり穏やかにすごすけど、

そんなときこそ万が一の事態に備えておくべき。

逆につらいとき、そう、今みたいな不景気のときはそこから抜け出そうと必死にもがくけど、

いっそ時代に身をまかせ、余裕でいるといい。余裕は心をほぐし、ゆとりになり、やがて他に優しくなれる。

③(②をうけて)忘己利他(ぼうこりた) 、伝教大師・最澄の教えで自己の幸せを忘れ、世のため人のために尽くすということ。

今までの世の中は競争社会で、1番になることばかり追っていたけど、

地球の資源が尽きてきたり、お互いが弱くなったり、もう一人勝ちなんてしてる場合じゃなくなってきた。

これからは隣の人と競争ではなく手を取り合って進んでいかなくてはいけない、協力の時代です。


(ぼうこりた、もうこりたともよみます。もう懲りたにならないよう等身大で歩みます。・・・あ、だめ?)

今年は丑年。

歩みは遅くても一歩一歩力強く大地を踏みしめて何かを感じ取る年にいたしましょう。

・・・似たようなことオバマさんも演説でいってた。“一部の人間の利益追求の欲が多くの人間の○○(よく覚えてない・・・(x_x;)を奪った)”みたいな・・・。

お互いがお互いのために力を尽くす・・・自分のために尽くすよりはるかに心がこもるのかも。

実はメモを取ってたんですが、思いっきりどこかに落としてきました・・・だめな私。

だから記憶の紐をたどってむりやり書いてみましたf^_^;

共生・共存・共感

いつでもどこでも、つながってるよ。

インターネットのつながりがまんま心のネットワークになったら、

ロボットにも人間の心が芽生えるんじゃないかなあ、なんて夢も見れそうですラブラブ


いろいろ*ぼちぼち-200901232135000.jpg  いつもつれて帰る達磨さんと、眼が合って一緒に帰った

黄色い牛さん。黄色だっていつもは絶対選ばないんだけど・・・。一番かわいい目をしているこの子が

愛おしくって(*^o^*)先住の、青い羊と仲良く並べておこうかな?