今日は 迷いましたが 生き方 を 選びました
誕生日には 母からのお祝いメッセージも 届きました
その時 母の若かった頃の 話しが 出ました
スイカ作りの名人でしたので 今年の スイカが 上手に 作れている話しから 昔の話に なりました
わたしが 思い出した 辛い話しを 持ち出しました
ソレは・・・・
わたしが 何歳だったのだろう・・・・
或る夏の日の事でした
未だ 我が家には マイカーが 無くて・・・・
だから 恐らく 小学生には なっていなかったかも・・・・
ソンナ或る日 子供達を 海水浴に 連れて行こう！
と 両親は 話し合ったんだそうです
父が 友達から スクーターを 借りて来て わたしと 弟を 乗せ 母はもう 乗れないので 自転車を ロープで 括りつけ スクーターで 引っ張ったんだそうです
古き良き時代の 話しです
この話しは 全く覚えていませんでした
でも この続きは・・・・ 悲しい思い出として あります・・・・
帰宅しても 母は 直ぐに 父と スイカ畑に出かけ 天秤棒で 畑から スイカを運びだしましたが そのまま わたしの眼の前で 雪崩れ込むように 倒れ そのまま 正体不明で 一週間 その時の作業服のまま 台所に 置いてありました
この時の悲しかった事は よう忘れません
母は 三半規管が 弱く 大変な目眩が あったのですが 動かされる事が 何より辛かったので 仕方なかったのです
作業服のままと言う事と レジャーから 帰ると 直ぐに 働き始めた母
ソレで 遊ぶと 取り戻すように 働く母を 見るのが嫌になりました
以来 遊ぶと言う事に
罪悪感を
持つようになりました
母は 後半の話しを 覚えていませんでしたが この話しを お互いにして 話しが やっと 繋がりました
思い出すと 働くのも 遊ぶのも 超忙しくて 今思い出しても 恐ろしい位だ と 申して居りました
でも 出来そうだから そんな無茶な計画も 立てたんだと 思う・・・
とも 申して居りました
わたしの 苦しい気持ちが 少し 和らぎました
ソノ頃の スイカは コンナ形ではなくて まん丸で もっと もっと 大きな 立派なものでした
遠い 遠い 半世紀も 前の話しに なりました
最後まで 読んで下さって ありがとうございます
ありがとうございます