太郎坊阿賀神社 滋賀県東近江市小脇町
2016.11.20参拝
推古天皇の時代、西暦600年頃に箕作山に、
聖徳太子が摂津国に建立する四天王寺で使用する
瓦を焼くために瓦屋寺を創建し、
ほぼ同時期に箕作山の一峯である赤神山に
正哉吾勝勝速日天忍穂耳命を祀る社を建立、
赤神山の名前から阿賀神社と称した。
延暦18年(799年)、阿賀神社の神徳に感じ入った最澄が
薬師如来を本尊とする成願寺を阿賀神社の神宮寺として麓に建立した。
その際、修験道の大成者である役行者の兄弟子であり、
赤神山に住んでいた天狗の太郎坊が(弟の次郎坊は京都の愛宕山に住む)山上に現れて、
この地に一宇を建立するように最澄に告げ、山の守護神としてその建立を手助けしたという。
階段がきついですが、
上からのながめが良いし、
エネルギーも良い感じでした。
■講師及び主催