増田塾です。
受験中盤を迎えました。
既に何回か受験を終え、手応えがあったときも
なかったときもあったのだと思います。
本当は1人1人試験会場までついて行き、
始まる直前まであれこれと口出ししたいところをぐっとこらえて
試験後に戻ってくるであろう校舎で報告を待ちます。
そんなこんなでしばらくは各先生からもらった激励メッセージを
前回同様掲載していきます。
-------------ココカラ
今、ほとんどの人が不安を感じていると思う。それは当たり前だ。
何と言っても、これからの数日間がこの先の人生を大きく左右するのだから、
不安に思わない方が異常なのだ。
だが、思い出してほしい。今までどれだけの努力をしてきたかを。
君達は他のどの予備校の生徒よりも、遥かに多くの問題演習を行ってきた。
これは動かしようのない事実だ。その努力が報われない事があるだろうか。
いや、あるはずがない。
少なくとも君達の頭には、多くの知識が刻み込まれている。
あとはその知識を駆使して合格を掴み取るだけだ。
そして、安心してほしい。
君達が知らない知識を他の受験生が知っている可能性は極めて低いのだから。
とにかく過去問を解く。
今やるべき事はそれに尽きる。
もし得点率が低くても何の問題も無い。
その問題を何度も繰り返し解き、出てきた知識を習得して本番に備える。
この繰り返しなのだ。
一部の人には言ったが、過去問を解いて出来なかった分野や苦手分野を、
同じ大学の別の過去問を使って解くのも有効的だろう。
あとほんの僅かな期間を死に物狂いで頑張れるかどうか。
君の人生はそれにかかっている。
諦めるなど愚の骨頂だ。
最後の試験が終わりペンを置くその瞬間まで、努力し続けてほしい。
そうすれば、必ず笑顔で春を迎えられるはずだ。
世界史講師 H