ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ -60ページ目

後援会バス旅行

こんばんは。
ますだ裕二です。

今日は
毎年恒例の後援会バス旅行を開催させていただきました。


今回は
御代替わりを記念して、旧御所めぐりをさせていただきました。

まずは霊鑑寺。


坂道を5分くらい歩き本堂へ。

霊鑑寺は、「谷の御所」と呼ばれた尼門跡寺院で、広い庭内に100種以上の椿が咲くことから「椿の寺」としても知られます。

後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画に彩られ、徳川11代将軍家斉が寄進した本堂には如意輪観音(にょいりんかんのん)像を安置しています。

今回は「御大礼奉祝記念」として36年ぶりに、江戸時代後期に建てられた奥書院「紅霞亭(こうかてい)」も特別公開しています。

青い天井や狩野永徳筆と伝わる大和絵風の障壁画が美しく、原在中(はらざいちゅう)など名だたる絵師が描いた「御絵がるた」や双六(すごろく)など寺宝も展示されていました。




そして
昼食を兼ねて知恩院・八坂神社に向かい

知恩院では
記念撮影をさせていただきました。


1号車


2号車


3号車



昼食後は、自由散策で祇園へと出掛けました。

そして
午後からは、宝鏡寺へ。



宝鏡寺は、「百々御所」と呼ばれた尼門跡寺院で「人形の寺」としても知られています。

本堂には江戸初期の絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)筆と伝わる「秋草図」と日本画家・河股幸和(かわまたゆきかず)が手がけた「葡萄と鹿」など趣の異なる襖絵が描かれていました。

書院には、円山応挙筆の小犬の杉戸絵や円山派の絵師による障壁画が残る。幕末、徳川14代将軍家茂に降嫁した皇女和宮(かずのみや)が、幼い頃に遊んだ「鶴亀の庭」も見どころです。

そのほか、江戸時代最後の天皇・孝明天皇遺愛の御所人形や、宮中から贈られた雛人形などの貴重な人形の数々も特別展示されていました。

今回も
お忙しいなか、たくさんの皆さまにご参加いただき、開催させていただく事ができました。

ご参加いただきまして、ありがとうございました。

県民環境委員会自民党議員団の県外調査2日目

こんばんは。
ますだ裕二です。

今日は
県外調査2日目。

今日も、大阪市内を視察させていただきました。

まずは
大阪市立男女共同参画センター「クレオ大阪」を視察させていただきました。



クレオ大阪の概要説明の後、
男性にとっての男女共同参画を進めるための取り組みや、SDGsに関する取り組みについて、勉強させていただきました。



この施設を視察して感じたことは、

男女共に、子育て世代の相談体制(面談や電話相談)が充実していること

また、働く女性のためのサポート体制が整っていて、スキルアップセミナーや自分磨きのワークショップ情報など、応援体制がしっかりしている事でありました。


午後からは
大阪広域環境施設組合舞洲工場を視察させていただきました。



環境保護建築として有名なフリーデンスライヒ フンデルトヴァッサー 氏によるカラフルなデザインで、観光地としても人気があります。

環境教育やゴミの分別(ダイオキシン)について勉強させていただきました。





この二日間は、大変実りある視察であったと思います。

愛知県政にも反映させていただけるように、今後も日々勉強に努めていきたいと思います。

県民環境委員会自民党議員団の県外調査1日目

こんばんは。
ますだ裕二です。

今日は、
県民環境委員会自民党議員団の県外調査で、大阪に来ています。

午前中は
大阪市立中央図書館を視察させていただきました。


大阪市立図書館デジタルアーカイブは、大阪市ICT戦略により、オープンデータ画像約7200点は申請が不要で、加工も商用利用も可能になっていました。

デジタルアーカイブとは、博物館・美術館・公文書館や図書館の収蔵品を始め有形・無形の文化資源等をデジタル化して記録保存を行うこと。デジタル化することによって、文化資源等の公開や、ネットワーク等を通じた利用も容易となる。


この取り組みにより、申請なしでデジタルアーカイブを使用できることから、大阪市ではラッピングバスなど、様々な商用利用がなされているとの事でありました。

このような取り組みは全国初だそうです。

次に、英語の絵本や児童文学など、英語の電子書籍約13000点をパソコン、スマートフォンやタブレットで簡単に借りて読むことができる

電子書籍by楽天オーバードライブの取り組みを勉強させていただきました。

この取り組みは、楽天と2年の契約で試験的に行われているものであり、昨年の電子書籍貸出点数は3310点であったとの事でありました。

全体の流れとしては、来館者数は微減ではありますが、電子書籍、デジタルアーカイブ使用者は増加傾向であり、図書館に足を運ばなくても図書館機能を利用できるような取り組みに、今後も力を入れていかれるそうです。


午後からは、
大阪府議会で大阪アーツカウンシルについて勉強させていただきました。

アーツカウンシルとは、文化・芸術の環境整備に携わる専門家らによる第三者機関を指し、公的な資金を提供する文化・芸術事業を審査・決定します。発祥の地は英国です。政治家や行政官ではない、イベントを調整する専門家らが判断する点がポイントで、支援先の活動をフォローし、成果を評価する役割も担います。ドイツのナチスなどが文化や芸術を政治利用した反省から生まれました取り組みです。



大阪の文化行政を推進する新たな仕組みとして、行政と一定の距離を置き、芸術文化の専門家等による評価、審査等を行う「アーツカウンシル」の仕組みを平成25年度に導入されたそうです。

これにより、専門性、透明性、公平性を確保することを目的としているそうです。


主な機能は
①評価・審査
府市文化事業の検証・評価、助成事業の審査及び成果の調査

②調査
情報の収集、分析、提供など

③企画
新たな事業などの企画、立案及び提言など

であります。

愛知県にも大変参考となる取り組みであったと思います。