4月臨時議会
おはようございます。
令和2年4月臨時県議会 知事提案説明要旨
ますだ裕二です。
4月臨時議会が開催され、新型コロナウイルス感染症対象等、補正予算案について慎重審議が行われ、全ての議案が可決されました。
令和2年4月臨時県議会 知事提案説明要旨
昨日(4/23)時点の愛知県内の感染者数は455人、入院者数は205人、宿泊施設への入所者数は42人で、現時点では、感染症指定医療機関等での入院病床300床に加え、宿泊施設等を利用した入所施設1,300室を確保しているところであり、医療提供体制は、何とか確保しておりますが、切迫した状況となっています。
今後、更に感染が拡大した場合に備え、「愛知方式」として、重症・中等症の方に重点的に医療を提供し、軽症者・無症状の方等に入所施設等で療養していただく体制を強化してまいります。
4月補正予算案等
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するとともに、感染収束までの間の県民生活や経済活動を守り抜くため、一般会計で364億8,599万余円を増額補正するものでございます。
主な補正予算の内容について
①休業要請に協力いただける事業者に対して、市町村と合わせて50万円の協力金を交付してまいります。
②入院協力医療機関が必要とする人工呼吸器などの医療機器の整備について支援するほか、県衛生研究所でのPCR検査試薬の購入、軽症者等の療養施設の確保など、医療提供体制の整備と感染拡大防止策を強力に推進してまいります。
③中小・小規模事業者の借換えや長期資金ニーズに対応するため、国の緊急経済対策を活用し、実質無利子、無担保、保証料ゼロの融資枠4,000億円規模の「愛知県新型コロナウイルス感染症対応資金」を創設いたします。
④県立学校における感染拡大防止対策として、オンライン授業のためのネットワーク回線の増強や自宅学習用端末を整備するほか、感染リスクを低減するため特別支援学校におけるスクールバスを増車してまいります。
④県立学校における感染拡大防止対策として、オンライン授業のためのネットワーク回線の増強や自宅学習用端末を整備するほか、感染リスクを低減するため特別支援学校におけるスクールバスを増車してまいります。