ぴかっとわたるくん
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は、自民党愛知県議会議員の同期で、豊田市の交通安全対策を視察させていただきました。
今年に入ってから、愛知県内の交通事故でお亡くなりになられた方は急増し、コロナ禍ではありますが、交通安全対策も喫緊の課題であります。
今回視察させていただきました豊田市では、独自の取り組みで、歩行者の交通事故抑止に努められていました。
信号機のない横断歩道においては、道路形状や植樹等の外的要因によってドライバーが歩行者の存在に気づかない場合もあります。
また、歩行者を意識していても、横断する意思を確認できないこともあります。
そこで、自動車の横断歩道手前における確実な停止を促すため、押しボタン式横断者明示標識「ぴかっとわたるくん」を設置。
この標識は押しボタンを押すことでLED灯が点滅し、歩行者の存在と横断意思をドライバーに示す補助的な施設となっています。
この施設の効果は以下の通りです。
事前調査 令和元年7月29日~8月2日
事後調査 令和元年9月30日~10月4日
調査時間 (朝)7:30~8:30 (夕)16:00~17:00
調査結果 (朝)平均4台に1台→2台に1台
(夕)平均5台に1台→3台に1台
※横断歩道手前で停車する台数
このように、設置後は停車する車両が向上していることがわかります。
次の取り組みは、道路表示に工夫を凝らし、車両の速度抑止につながる取り組みを調査させていただきました。
ゾーン30の道路表示が浮き出る表示となっていて、ドライバーの視覚に働きかけ速度抑止につながるとの事でありました。
大変有意義な視察となりました。
コロナ対策はもちろんでありますが、交通安全対策にもしっかりと取り組んでいきたいと思います。
#止まってくれてありがとう運動
#ぴかっとわたるくん
#ゾーン30