【メッセージ 17-9-2011】
昨日、Freestyle Karate Open2011大会趣意書の草案をブログに載せましたが、実行委員会から駄目だしがありました。修正いたします。
駄目だしの内容は、「オリンピック種目を掲げることをやめた」という箇所と「TSルール」というのが、何のこっちゃ解らんということでした。
確かに言葉足らずでした。修正版を明日中にアップします。
でも、僕がオリンピック種目を目指すと口角泡を飛ばして叫んでいた時、心ではみんな笑っていたでしょ。
小さな道場の空手家が分不相応な大きな夢を持つと、色々と大変なんですよ。夢を追いかけると破産します。(自分で選んだ結果なのに・・・ばかですね)
ある時、信頼する人達、数人から同じような忠告を受けました。空手をオリンピック種目にするなら、「ルールなんか考えるより、空手家が纏まることだと。そして空手道連盟を一つにしなさい」と。
僕は「解りました」と答えましたが、どうしても納得できません。
なぜなら、空手道団体が一つに纏まることで空手がオリンピック種目になるなら、既になっているはずです。そうじゃないですか?
寸止めの空手は、大きな組織を有していますし、IOCにも関わっています。でも、オリンピック種目にならないじゃないですか。
これ以上、ブログを書いている時間がありません。結論を急げば、私はオリンピックをあきらめたのではなく、「空手をオリンピックに」というような戦略的アプローチはしないと言うことを言いたかったんです。
遠回りかもしれないけど、新しい空手、新しい武道スポーツを作って、多様な仲間を引き入れていけば良いじゃないですか。もちろん、同じフルコンタクト空手をやっている仲間を頼みにしたいですけど、一人ひとり口説いて歩く時間なんてありません。
また、僕が考える拓真道(TakuShin-do)の理念とルールに賛同してくれる人間はすべて、僕の仲間なんです。
例えば、僕は日本を愛していますが、他の国の人だって心が通じ合えば、一度しかない人生の中では、かけがえのない友人です。
中途半端ですけど、続きは次回にします。