10年後の大問題になりかねません | 江戸川区議会議員 桝秀行のブログ

皆様こんばんは。江戸川区議会議員のます秀行です。



私がかねてより警鐘を鳴らしてきた『自治体が保有する施設の老朽化問題』について、同じ23区の目黒区が真摯に取り組み始めたという記事が都政新報に掲載されました。



江戸川区議会議員 桝秀行のブログ  *平成24年5月24日 都政新報より

この公共施設の老朽化問題は、江戸川区に限らず全国の自治体で問題になっています。あと10年もすると更に大変な問題になる事は明白なのです。(以前のブログ施設白書について を参照)。


自治体の首長や役所はこの問題に当然気が付いているのですが、人口が減り始め、景気改善も見込めず、税収も伸び悩む現状では解決策が見つからないために先送りにしているのかも知れません。


この問題に取り組んでいるとよく分かるのですが、解決策は施設(統廃合による)の有効活用や受益者負担の導入、維持費の抑制政策などに限られてきますが、やり方次第では十分に解決できる問題です。

ただし、時期を延ばせば延ばすほど解決が難しくなる事も確かです。引き続き江戸川区に対しても、この問題への取り組みを促して参ります。