20点を握られても、あきらめない広島倶楽部。

20-17から連続3ポイントで、なんとデュースに持ち込みます。


この時の集中力はすごかったですね。

気迫のこもった下村さんのサーブ、丁寧なトス、それに応えるアタッカー陣。

それにここまで、連続でハーフスピードのコートの真ん中に落とされていた球を、誰が手を出すのか

対策が練られた感じで、決まらなかったのが達磨クラブさんには痛かったですね。


一点の重み、、バレーってこわい。


結局、26点までデュースの連続、双方一歩も譲らず。最後は広島倶楽部の攻撃が連続して

決まり、熊さんのアタックがコートに突き刺さった瞬間、九死に一生を得た広島倶楽部、

28-26で、逆転で第二セットを奪い返しました。


第三セットも15点過ぎまで、シーソーゲームでハラハラしましたが、

16点から抜け出した広島倶楽部が、熊さんのフェイント、奥田さんが早いタイミングのAクイックを

ピタッと決め、逃げ切り、セットカウント2-1で、二回戦にコマを進めました。


蛇足ですが、たぶん平均年齢10歳差はあったかもしれません。

達磨クラブさん、若くはつらつとしたチームでした。



実はこの高知市春野運動公園体育館の
サブコートは管理人にとっては、思い出深いコートです。
というのは、2008年のこの大会、サブコートに、80年代のスターたちが所属するチームが組み合わせの結果、偶然集まってしまったことがあり、観客席のないこの狭いコートのおかげで、あの元富士フィルムの杉本さん、三橋さん、元JTの原さん、下村さん、はじめ多くの日本リーグOBたちのプレーを、至近距離で見られたという思い出がありまして、、。すごい迫力だったのですプンプン
しかも、その時広島倶楽部は沖縄の石油基地さんに、二時間の熱戦の末逆転勝利をおさめた、というミラクルコートなのです。
あのときの原さんのぴょ~ん(ジャンプ)はすごかったアップ

前置きが長くなりました。
第一セットとられ、ニセット目も20点をとられた広島倶楽部にミラクルはおきるのか!?
それがおきたのです爆弾

つづく







Android携帯からの投稿


組み合わせ表みえるかな。

たった今、春野総合体育館、Dコート、広島倶楽部対達磨クラブ(兵庫県)の試合終わりました。
いや、筆舌に尽くしがたい名勝負でした。

達磨クラブさん、兵庫県の常連、若鯱さんを退けてきただけあって、攻守にバランスのとれたいいチームでした。

1セット目、威力のあるサーブと安定したサーブレシーブで広島倶楽部から15点しか得点をゆるしません。
2セット目に入っても、終始リードし、ゲームの主導権を握り広島倶楽部に反撃のチャンスを与えません。

しかしこのセット、レフトのエースをまかされた熊さんが流れを変えました。10点過ぎても大量リードを許さず、フェイントとブロックアウトで相手にプレッシャーを与えます。
あれだけ走っていた達磨クラブさんの第一サーブが入らなくなり、逆に攻撃の決まらないストレスを発散するかのように、広島倶楽部がサーブで揺さぶります。効果をあげ始めた頃、まってましたと、熊さんの現役そっくりアタックが鋭角に決まったりと、広島倶楽部、徐々にまわりはじめます。
しかしやはり、相手エースの厳しい攻めについに20点を握られ、広島倶楽部絶体絶命のビンチに追い込まれてしまいました



Android携帯からの投稿