20点を握られても、あきらめない広島倶楽部。
20-17から連続3ポイントで、なんとデュースに持ち込みます。
この時の集中力はすごかったですね。
気迫のこもった下村さんのサーブ、丁寧なトス、それに応えるアタッカー陣。
それにここまで、連続でハーフスピードのコートの真ん中に落とされていた球を、誰が手を出すのか
対策が練られた感じで、決まらなかったのが達磨クラブさんには痛かったですね。
一点の重み、、バレーってこわい。
結局、26点までデュースの連続、双方一歩も譲らず。最後は広島倶楽部の攻撃が連続して
決まり、熊さんのアタックがコートに突き刺さった瞬間、九死に一生を得た広島倶楽部、
28-26で、逆転で第二セットを奪い返しました。
第三セットも15点過ぎまで、シーソーゲームでハラハラしましたが、
16点から抜け出した広島倶楽部が、熊さんのフェイント、奥田さんが早いタイミングのAクイックを
ピタッと決め、逃げ切り、セットカウント2-1で、二回戦にコマを進めました。
蛇足ですが、たぶん平均年齢10歳差はあったかもしれません。
達磨クラブさん、若くはつらつとしたチームでした。