マスターストレッチ  指導者資格取得コース開催のお知らせです。



マスターストレッチとは↓




バーを使って行うマスターストレッチはバレエスタジオで取り入れやすく、世界中のバレエ団やバレエ学校でも使用されています。

レッスン前のウォーミングで使用すると下記のような効果を感じます。

・足裏の強さ、安定感
・つま先の伸ばしやすさ
・背骨の柔らかさ
・ターンアウトのしやすさ
・脚の上げやすさ、キープのしやすさ
・回転時の体幹のまとまりやすさ
・ジャンプやバランスの安定感 など

通常通りのバーレッスンの前に30分ほど行えると理想的です!


またレッスンとは別に、トレーニング時間を設けられると更に変化を体感しやすくなります。

日々継続して使用すると、脚のアライメント修正、癖の改善が行えます。


また怪我の経験がある方や様々な怪我を繰り返してる方は、身体の至る所に固まった筋肉や弱くなった筋肉ができてしまっていることもしばしば…

そんな時マスターストレッチは全身をストレッチしながらトレーニングできるため、自分では気づけていなかった部分にも効果が期待できます。


マスターストレッチの使用方法を学び正しく安全に使用しましょう!


マスターストレッチ指導者資格取得コース詳細



< 次回の大阪開催スケジュール >

2021年10月2日(土)・3日(日)14:30-18:30









今回はターンアウトについて。



レッスンの量が減ると必然的にターンアウトをする時間は減ります。
これは実はチャンスです!

普段誤ったターンアウトをしていたり、長時間ターンアウトをしていることで起きる筋肉のアンバランスをリセットしやすい状態だからです。


ターンアウトは動作です。

筋肉が働いて動いていないといけませんが、誤って起こりがちなターンアウトはカタチとなってしまい、カタチでキープされることで、筋肉は働くのではなく固まってしまいます。
常にお尻がカチカチの人は要注意!


普段のレッスンではターンアウトは基礎の基礎。
ずっと意識を向けて理想のターンアウトをするのは難しいので、理想的なターンアウトを身体が覚えてくれるようトレーニングしていきましょう!



まずはターンアウトはどの筋肉がどの部分を動かしているのか、知識と身体を結びつけるところから。
 
知識と身体を結びつけるためには、ご自身の身体を触ることも有効です!

上の図の部分から回すことを意識するためには、骨盤が動いていないか、膝が先に動いていないか手で触れて、目で確認して行いましょう。


ここで一度チャレンジ!
ターンアウトの場所を確認したら、次はその部分をターンインにして立ってみましょう。

ターンインのファーストポジションが理想です。

そうするとターンアウトに必要なお尻の筋肉が伸びるのを感じられますか?

ここで膝に痛みが出る人は膝から動いてしまっています。ターンインの角度を甘くし股関節の動きを確認しましょう。

1分ほどキープし、その後数回ターンインのファーストポジションのままルルヴェアップとダウン、プリエを繰り返してみましょう。

それからターンアウトしてみると、いつもとの違いを感じませんか?


このように単に身体を鍛えるだけでなく、正しい知識を身につけて怪我をしないで踊れる身体づくりを目指したトレーニングも取り入れていきましょう!
パラセッターについて、多くお問い合わせ・ご質問をいただくようになりました。
 

パラセッターとは、ニューヨークでNYCB専属PTであるMarika氏によって開発されたツールです。

レッスン、リハーサル、本番と身体を酷使するダンサーは疲労からなる怪我も多く、そんなダンサーたちの身体と長年向き合う中で、身体をリラックスさせ日々の疲労を蓄積させないようなコンディショニングツールを…と開発されました。




パラセッターの特徴は、弾力性があり発熱性のある素材。
背骨には直接圧はかけず、その周りの筋肉に適度に圧をかけることで背面の筋肉をリリースします。

そうすることで深い呼吸を導きやすくし、体幹部は安定しやすく、肋骨周辺や肩周りはリラックスした状態へと導きます。


パラセッターは床との接地面が平らなため、寝転がっていてもとても安定しています。
そのためパラセッターの上でさまざまなトレーニングも行えます。






バレエ バレエトレーニング ピラティス パラセッター マスターストレッチ スタジオカラーズ