
「From Amnesia To Apocalypse」 2007
ギリシャのメロディックデスメタルバンド Synesthesia の1stアルバム。
典型的な Machine Head のフォロワーと言うべきグルーヴィーでカクカク感のあるサウンドですが、キャッチーでメロディアスなキーボードのフレーズがやや輪郭を柔らかにしている。ヴォーカルの声質は件のバンドによく似ています。ちょっと普通声で歌い過ぎなのでもう少しデス声の比重を高くして頂きたい。一見モダンでアメリカンな様で、湿っぽいアコギのソロや壮麗で透明感のあるキーボード、ミステリアスな雰囲気と言った細やかさのある音像はやはり欧州のそれであり、シンフォニックなアレンジの導入も相まってなかなかスケール感のある作品に仕上がっている。個人的には好きな音では無いが、出来はなかなかのもの。
「In Silence Digress」



